僕は、月に2〜3回くらい、何をするにもやる気が出なくて、モチベーションがゼロの状態になる日があります。やる気が出ないと作業が全然進まない。疑心暗鬼に陥ってしまって、結構辛いですよね…。
そこで、今回は
「ネットビジネスの作業が面倒な日にぜひ試してほしい、モチベーションを上げる方法10選」
を紹介していきます。
簡単に言うと、作業に対するやる気を出すには、、、
1、モチベーションをあげる
2、モチベーションを維持する
当たり前ですが、この2つの状態を実現すれば良いわけで、実は、普段の行動を少し工夫するだけで実現可能です。お金もかからないので、気軽に実践できるのに効果は絶大。そんな方法を10個紹介していきます。
この記事を読むことで、あなたは、、、
✅モチベーションの浮き沈みを感じなくなる
✅やる気がない日も作業を実践することができる
✅ネットビジネスで成果をあげるマインドを学べる
この3つを手に入れることができます。
僕は、今回紹介している方法を組み合わせることによって、モチベーションの浮き沈みをなくして、淡々と作業ができるようになりました。この方法を取り入れることで、ネットビジネスで稼げるようになるまでの道のりを、最短距離で進めるようになったと思います。
「継続こそがネットビジネスで成果を出すコツ。それは、理解している。でも、継続するためのモチベーションが湧かない…」
今回は、そんなあなたのための記事です。
必ずしも、10個全てを取り入れる必要はありません。あなたに合った方法をうまく取り入れて、生産性をアップしてもらえればと思います。
目次
- 【最重要】あなたのネットビジネスに対するモチベーションは何か?行動力の源泉となる目標を設定する
- 【無駄遣い禁止】作業場所を整理整頓して意思力を消費させない
- 【カフェのはしごもアリ】作業する環境を変えてやる気を維持する
- 【7割の出来でOK】ネットビジネスは完璧主義より改善主義が大事だと理解する
- 【生産性が爆上がり】ポモドーロテクニックで集中力とやる気を維持する
- 【抽象的はNG】日々の作業タスクを設定する
- 【5分でOK】とりあえず簡単な作業に着手する
- 【見えない成果が大事】タスク完了でモチベを上げよう
- 【ピークエンドの法則】自分自身にご褒美を与えて強制的にモチベーションアップ
- 【あなたはどっち派?】どうしてもやる気が出ない日の対処法を2つ紹介
- まとめ
- P.S
【最重要】あなたのネットビジネスに対するモチベーションは何か?行動力の源泉となる目標を設定する
「障害が恐ろしいものに見えるのは、目標から目を離すからだ」
と言ったのは、アメリカの自動車王ヘンリー・フォード。
このブログで何度も言っていますが、ネットビジネスで成功する秘訣は、正しいノウハウを徹底的に継続することです。
一見、誰にでもできそうなことですし、実際、誰にでもできます。でも、ネットビジネスに挑戦する人の90%以上は、何の成果もあげられずに挫折してしまいます。
なぜなら、成果を出すまでに障害が多いから。
作業しても、作業しても、全く報われない。もしかしたら。自分がやっていることが、正しくないのかもしれない。自分は、ネットビジネスに向いていないのかもしれない…。不安。不安。不安。とっても不安になって、手が止まる。もう、諦めよう。。
不安の連続こそが、ネットビジネスで成果を出すまでに訪れる最大の障害です。
そして、たいていの人が、この障害に打ち勝つことができず、途中でやめてしまう。もう少し、継続できていれば、成果が出ていたのに、成功の直前で止めてしまう人も多い。これは、本当にもったいないですよね。
では、この不安という障害にどうやって立ち向かうのか?その答えが、冒頭で紹介したヘンリー・フォードの言葉。
「障害が恐ろしいものに見えるのは、目標から目を離すからだ」
つまり、あなたにとって、絶対に達成したい目標とか、絶対に叶えなければいけない夢を、まず決める事。絶対に達成したい目標が、常に心の中にあれば、障害を乗り越えてやろうという気持ちが、生まれ続けます。
この気持ちが、モチベーション。モチベーションの源泉は目標です。目標があるからこそ、人は行動を起こします。
この記事では、あなたのモチベーションをアップさせる方法をいくつか紹介していきますが、モチベーションを保つ上で、基礎になる部分が目標設定だと考えてください。この目標設定がしっかりできれば、あなたの成功は半分以上、約束されたようなもの。
それほど、目標設定はめちゃめちゃ重要です。
ただ、設定する目標は何でもいいわけではありません。ココがとっても重要なポイントなんですが、瞬間的に沸き起こるような表面上の目標を設定するだけではダメなんです。
「赤い炎と青い炎」
突然ですが、炎には2種類あるのを、あなたは知っていますか?
赤い炎は熱量が低く、強い風に吹かれると消えてしまう。一方、青い炎は熱量が高く、強い風に吹かれてもビクともしない。赤い炎と青い炎にはこんな違いがあります。
ネットビジネスを実践して、すぐに挫折する人やモチベーションが下がる人は「赤い炎」のような目標を持つ人が多いです。
- お金を稼いで一発逆転したい…
- ネットビジネスで起業して周りに自慢したい…
- ネットビジネスで稼いで華やかな生活がしたい…
もちろん、その目標が心の底から達成したいと思うものであれば良いですが、たいていは、瞬間的に発生するもの。表面上の目標であることが多いです。
「成功者のセミナーを見て、瞬間的に燃え上がる」
「ネットビジネスの広告で”札束”や”フェラーリ”の写真を見て、瞬間的に燃え上がる」
あぁ、自分も、こうなりたい・・・・・・。
これは青い炎ではなく、赤い炎です。見た目は華やかですが、一瞬でも強い風が吹くとすぐに消えてしまう、表面上の目標。目標というか”欲”に近い感じですかね。
あなたが持つべきは青い炎。静かだけど、高い熱量で燃え続ける炎。そんな炎のような目標を持つことが重要です。
想像してみてください。
「今日はゆっくり寝ていよう…。そんなことをベッドの中で考えていた朝のこと。あなたにとって、絶対に叶えなければいけない目標のことが、ふと、頭によぎる…。次の瞬間、いてもたってもいられなくなり、ベッドから飛び起きて、作業を始めてしまう」
このように、行動を後押ししてくれるような目標を決めるようにしてください。
「そのことを想うだけで身体が勝手に動いてしまう」
こんな目標が理想ですし、こんな目標を設定することができれば、あなたの成功は半分以上約束されたものになります。だって、カラダが勝手に動き出すんですから。。
こんな目標を決めるのは、簡単じゃないかもしれません。でも、少し立ち止まって、時間をとって決める価値は絶対にあると、断言します。
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【無駄遣い禁止】作業場所を整理整頓して意思力を消費させない
毎日、作業をするデスクの上や部屋の中は整理整頓できてますか?
作業する場所が散らかっていると、モチベーションが下がります。なぜなら「どこに何があるか?」を瞬時に判断することができないから。作業場がぐちゃぐちゃで、判断や決断に迷っている状態が繰り返されると”意思力”が低下し、結果的にモチベーションの低下します。
何かの判断や決断をする時には、人間はみんな”意思力”を使います。人間は”意思力”を使う生き物。意思の力を使いながら、大小さまざまな判断を繰り返して、生活しています。
- 友達からきた、LINEの返信をどうするか?
- ランチは何を食べるか?
- 水を買うか、コーヒーを買うか?
などなど、生活する上で,判断したり、決断するすべてのことに対して、意思力を使います。
もちろん、表面上は”脳ミソ”で情報を処理して判断を繰り返していますが、根底にあるのは意思の力。意思力がないと、脳ミソすら使うことができません。脳ミソが使えないということは、当然、集中力も落ちます。
なので、作業に対するモチベーションも下がってしまうという仕組みなんですね。
ちなみに、意思力は毎日、何かを決断したり判断するたびに、ちょっとずつ消費されます。人間は一日に35,000回も決断や判断をしていると言われていて、そのたびに、意思力を消費しています。
一日に使える意思力は有限である。あなたのモチベーションや行動力を影で支配する貴重な資源が意思力です。なので、無駄なことには意思力を使わない。これが、モチベーションを維持して、ネットビジネスを成功を導くコツになります。
でも、部屋が散らかっていると、地味に意思力を消費します。無駄なモノが目に飛び込んでくると、無意識のうちに、そのモノに対して「解釈」や「判断」をしてしまうからです。
また、あなたがデスクの上にあるメモ帳を取ろうとする際。どこに何があるのかわからないほど散らかっていると、探すことに意識を向ける必要がるあります。これも、地味に意思力を使います。
こんなことが積み重なって、貴重な意思力が消費され、脳ミソが疲弊してしまう。モチベーションが下がるのも無理ありません。
デスクの上だけではなく、パソコンのフォルダやデスクトップも同じ。
ネットビジネスを実践していると、テキストファイルや画像データなど、いろんなデータをパソコン上に保存するかと思います。この際、どこに何のファイルがあるのかを一目瞭然の状態にしておくことをオススメします。
作業を始める前に「あのファイルはどこだっけ?」という状態になると、それだけで出鼻をくじかれますし、やる気が下がってしまう原因となってしまいます。
その他にも、、、
- 作業中はメールを閉じる
- Twitterを見ない
- スマホはマナーモード
ほんの些細なことかもしれません。でも、あなたの貴重な意思力を行使せず、作業だけに没頭できる環境を作り上げることが、モチベーションを維持する秘訣です。
このような些細なポイントを日々積み重ねることが、ネットビジネスで成果を出す秘訣です。あなたも、ぜひ、検討してみてください。
【カフェのはしごもアリ】作業する環境を変えてやる気を維持する
僕は、基本的に自宅で作業をしません。
その日の気分によって、毎日、違うカフェで作業をしています。ドトールやスタバが多いですが、時には、コメダやタリーズに行ったり、ホテルの部屋を借りて作業をすることもあります。
これは、僕だけのやり方ではなく、ネットビジネスを実践している、多くの仲間が同じ方法でモチベーションをあげる工夫をしています。
もちろん、あなたが、自宅でもモチベーションを落とすことなく作業ができるのであれば、それに越したことはありません。お金もかからないですし、移動時間も節約できます。
ただ、普段から慣れ親しんだ”自宅”という環境はあまりにも快適だし、あなたの行動を誰にも見られることがないので、緊張感が生まれません。
何かの作業をする時は、ほんの少しの緊張感とストレスのようなものがあった方が、生産性があがります。リラックスしすぎた状態だと、行動するのが億劫になりがちですからね。特に僕のような意志が弱い人間にとっては、その傾向が強い。
なので、作業場所を変えて気分を変えること。気分が変わると、ネットビジネスに対するモチベーションも自然と湧いてきます。
- カフェ
- ホテルのラウンジ
- カラオケ
- ファミレス
- コワーキングスペース
などなど、自宅以外で作業ができる場所なんて世の中にたくさん存在します。お金がかかるのが嫌なら、、、
- 図書館
- 公園
- 会社の休憩室
- 海辺のベンチ
- 自宅のベランダ
であれば、お金がかかることもありません。
完全に余談ですが、僕は、自宅のベランダに照明とソファーとデスクを置いて、いつでも作業できるようにしてます。春とか秋の心地よい季節、風に吹かれながら作業をするのは気持ち良いですし、わずかな初期投資で実践できるのでオススメですよ。夏とか冬にやるのはオススメできませんが…。
いずれにしても、作業場所を変えることでモチベーションをあげる方法は、多くの人にとって有効です。
コワーキングスペース(カフェもそうですが)だと、きっとあなた以外にも、パソコン作業とか勉強をしている人がいると思うので「頑張っている他の人に触発されることがある」のも、この方法の良いところになります。
僕の友人でコピーライターの人がいるんですが、その人なんかは、2時間ごとにカフェを”はしご”してます…笑
スタバ → タリーズ → ドトール → コメダ
みたいな感じです。
その人は、カフェとカフェの間は徒歩で移動していて、少しの時間歩くことで、気分転換をしているとのこと。スティーブ・ジョブズをはじめ、世の中で成功している偉大な経営者や起業家は、一人で散歩する時間をとっても大事にしているんだとか。
ネットビジネスは知識労働なので、定期的に頭をリラックスさせる習慣も必要です。よかったら、あなたも取り入れてみてくださいね。
【7割の出来でOK】ネットビジネスは完璧主義より改善主義が大事だと理解する
完璧主義って、とても聞こえが良いですが、実は、決して良いことばかりではありません。
特にネットビジネスのように、失敗する確率の方が圧倒的に高いビジネスでは、どちらかというと、完璧主義はデメリットのほうが多いです。
僕も、どちらかというと、完璧を目指すタイプの人間なので、何事も完璧にしないと気が済まない気持ちは良くわかります。が、完璧主義を貫こうとすると、作業に対する、モチベーションが落ちます。
想像してみてください。例えば、あなたがアフィリエイターだとして、ブログ記事を書く時。
- 競合の少ないキーワードを徹底的にリサーチする
- ライバルサイトの状況をくまなくチェックする
- すべての情報を網羅するために、そのテーマを深堀りしまくる
- 誰が見てもスムーズに内容を理解できる、完璧な記事構成を考える
- ひらがな、カタカナ、漢字の絶妙な文字バランスを意識して記事を書く
- 記事テーマに合った最適な画像を用意して加工する
- 少しでも視認性を高めるために文字を装飾する
そして、、、最後に、何度も何度も推敲を重ねて、、、誰が見ても非の打ち所がない完璧な文章に仕上げ、、、ワードプレスへ記事をアップする。
これで、確かに完璧なブログ記事がアップできるかもしれません。実際に、過去の僕がそうでした。記事を書くたびに、このような作業をやっていた時期があります。記事を書くのが超嫌いになりそうだったので、今はもうやめましたけどね。。
上記の工程を見れば一目瞭然ですが、完璧なブログ記事を書こうとした場合、一記事を書き上げるだけで、ものすごく労力がかかります。
たま〜に、仕事に対する基準がとんでもなく高くて、こんな作業を普通にやってのける人もいますが、そんな人はにごくごく少数派。普通の人はできません。
毎回、毎回、自分の魂を削りながらブログをアップしていたら、作業に対するやる気がなくなり、途中で嫌になって挫折します。少なくとも、僕を含めた凡人は、みんなそうだと思います。
しかも、いくら自分が完璧だと思っていても、それは、あくまでも自分の中で完璧なだけ。
なぜなら、ブログ記事も、コンテンツ商品も、YouTubeの動画も、届ける相手があってのことだから。いくら、自分の中で完璧なモノを作っても、市場(大衆)が受け入れてくれなければ意味がありません。ネットビジネスはもちろん、他のビジネスも同じこと。
しかし、市場(大衆)が受け入れてくれるかどうかは、ぶっちゃけ、運に左右されることが大きい。
非常に多くの要素が互いに影響し合って、市場を形成しています。変数が多すぎる上に、そのほとんどをコントロールすることができない。なので、ブログ記事や商品が受け入れられるかどうかは運に左右されるんです。
めちゃくちゃ頑張って、一生懸命努力して、完璧なモノをリリースしても、、、結局は運に左右される。これでは、効率的な方法とは言えませんし、何度も言うように、途中で挫折する可能性も高いです。
なので、作業のモチベーションを保つためにも、完璧主義は捨てましょう。少なくとも、アフィリエイトや情報販売のような、ネットビジネスで完璧主義は不要です。はっきり言って、害悪でしかありません。
とりあえず、市場に出してみて、反応を見ながら改善をしていく。アフィリエイトなら、一旦書いた記事を後から修正する。販売なら、一旦リリースしたコンテンツ商品を後からアップデートしていく。
完璧を目指すよりも、まずは、7割程度の出来栄えでOK。そこから改善していく。完璧主義よりも改善主義を目指しましょう。
よくよく考えれば、スマホにダウンロードするアプリや、搭載されているOSなんかも同じですよね。まずは、リリースして、バグが発覚してからアップデートを加えていく。
最初から完璧なモノを作ろうという考えは全くありません。というか、完璧なモノを作ることは不可能だと考えています。Googleやアップルのような天才集団も完璧なモノを作れないのに、我々のような一般人が完璧なモノを作れるはずがありません。
完璧主義よりも改善主義。
ビジネスで1回の成功を手に入れるためには、9回くらいの失敗もセットで付いてくる。ユニクロの大経営者「柳井 正」も一勝九敗という本を出してますね。
「10回新しいことを始めれば9回は失敗する」という意味だそうです。完璧を目指して疲弊するくらいなら、7割を目指してモチベーションを維持しつつ、改善を積み重ねましょう。
そのほうが、よっぽど生産的だと思いませんか?
【生産性が爆上がり】ポモドーロテクニックで集中力とやる気を維持する
ポモドーロテクニックとは、時間管理術のひとつ。短時間の作業と休憩を繰り返すことで、作業への集中力を維持するテクニックです。
あるイタリア人起業家が提唱した、ヒトの集中力を最大限に高めるためのテクニックで、エンジニアやデザイナーなど、高い集中力を必要とする”知識労働者”が取り入れている方法となります。
もちろん、ネットビジネスも知識労働になるので、あなたもこのテクニックを取り入れると、集中力があがって、作業の生産性もアップするはず。
作業の生産性があがれば「今日も作業が進まなかった…」という、自己嫌悪に陥ることがなく、結果的に、ネットビジネスへのモチベーションを維持するのに大変役立ちます。
では、ポモドーロテクニックのやり方を簡単に解説します。このテクニックの本質は、短い作業時間と休憩時間を繰り返すこと。
「25分間作業をして、5分間休憩する」
これを1セットとして、4回繰り返します。
すると、最初の作業開始から2時間が経過しますよね。2時間が経過したら、15分〜30分間休憩する。この、2時間15分〜2時間30分のサイクルを繰り返すのがポモドーロテクニックです。
ヒトは短い作業時間の方が断然、集中力がアップしますし、最初から「作業時間が30分」と、わかっている状態なので、デッドライン効果(締め切り効果)も働いて、なおさら集中力が増します。
そして、集中力が切れるタイミングで、少し休憩を取ることにより、また、集中力が回復する仕組みになっています。このように、脳の仕組みや心理的効果をうまく活用した方法がポモドーロテクニックです。
このポモドーロテクニックをうまく実践するコツは、、、
- 25分間で完了するタスクを設定する
- 作業時間と休憩時間はタイマーできっちり計る
- 休憩時間はできるだけ何もせずにリラックスする
この3つを意識すること。
日々の作業にポモドーロテクニックを取り入れると、短い時間で作業を完了させる習慣がつくので、サクサクと仕事が前に進んでいる感覚を味わえます。結果的にタスクを設定するのも上手になりますよ。
日々、前に進んでいる感覚というのは、人間としてすごく重要なので、そういう意味でもポモドーロテクニックはオススメです。
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【抽象的はNG】日々の作業タスクを設定する
「設定したタスクが抽象的すぎる」
これも、作業に対するやる気とかモチベーションが削がれる原因となります。ネットビジネスを実践している人で、なかなか作業に着手することができない”あるある要素”なので、意識したことがない人は、ぜひ、やってみてください。
やり方は簡単。日々の作業タスクは、抽象的な表現ではなく具体的な表現で設定をする。これだけです。
そのタスクを見ただけで、何をすれば良いか、瞬時に判断できる。今から、どんな作業をするのかを、すぐに頭でイメージして、すぐに行動へ移すことができる。作業タスクはそれくらい具体的かつ明確に表現するべきです。
ここでもポイントとなるのは意思力。
タスクが具体的であればあるほど、頭で考えたり、判断する必要がなくなるので、意思力使うことなく、スムーズに行動へ移すことが出来ます。脳に余計なストレスを与えない。作業の生産性もアップするので、やる気やモチベーションを無駄に削がれることがありません。
例えば、僕が実践している情報販売(情報発信)の作業でいうと、以下のようなイメージです。
【抽象的なタスクの例(こんなタスクはNG)】
- 商品コンテンツを作成する
- 商品販売ページを作成する
- ブログを書く
【具体的なタスクの例(こんなタスクはOK)】
- 商品コンテンツのペルソナを設定する
- 商品販売ページのアウトラインを作成する
- ブログ記事のメインキーワードをリサーチする
前者の抽象的なタスクを見てください。何をすれば良いか、瞬間的に判断することができませんよね。これだと、タスクを見た瞬間、具体的に何をしたら良いんだろう?という思考と判断の余地が入り込んで、意思力を消費します。
簡単に言うと、タスクを見た瞬間に、ほんの少し萎えてしまうんですよね。作業に対するやる気とモチベーションが下がります。
一方で、後者のタスクは明確かつ具体的です。タスクを見ると、瞬時に何をすれば良いかがわかる。思考と判断が入りこまないので、スムーズに作業を開始することができます。
ここで、そのタスクを実行するのに必要なサイトやファイルなどのツールを、すぐに開けるように整理整頓できていれば完璧。
タスク確認 → 必要なツールの準備 → 作業開始 → タスク完了
という、一連のプロセスをスムーズに実行できるので、脳に余計なストレスがかかりません。このプロセスを繰り返すことで、やる気やモチベーションが低下するのを、できるだけ防げます。
「次の一歩が明確にイメージできるかどうか?」
一歩一歩の小さな積み重ねが大きな成果を生みます。ネットビジネスで成果を出せる人は、タスクを設定するのも上手です。
あなたは、明確な次の一歩をイメージできていますか?
【5分でOK】とりあえず簡単な作業に着手する
イギリスの偉大な物理学者である、アイザック・ニュートンが提唱した運動の第一法則を知っていますか?
「慣性の法則」
一度、動き出した物体は、運動している状態をそのまま保持しようとする。実は、この普遍の法則、やる気とモチベーションの維持にも役に立ちます。
僕やあなたが実践しているネットビジネスに置き換えると、、、
少しの時間、作業を継続することができれば、作業をそのまま継続して、没頭することができる。まずは、簡単にできる作業に着手して、5分間作業を継続することを意識する。そうすると、やる気とかモチベーションを発揮せずとも、作業をそのまま継続できる。
慣性の法則が働いています。
もしも、あなたが「具体的かつ明確なタスク」を設定できているのであれば、そのタスクの中で、最も簡単に着手できる作業から始めてみてください。
もしくは、設定するタスク以外に、毎日、ルーチン作業を設定して、その作業から始めるのも効果的です。毎日、発生するルーチン作業は、実践しているネットビジネスによって異なりますが、、、
- 毎日メールをチェックして返信する
- ブログのアクセスを解析して記録を取る
- 商品の売り上げをチェックして記録を取る
例えば、上記のような作業ですね。
僕の場合は、情報発信をメインに行っているので、商品の売り上げをスプレッドシートへ入力したり、アクセス状況をチェックしています。これは、日々、設定しているタスクとは別に、毎日、作業に入る前に実践している業務です。
モチベーションとかやる気に左右されることなく、毎日の作業をこなすために、あえて意識的に実践している習慣です。
あなたも、毎日、設定するタスク以外にも、ルーチン作業と呼べるような”定例タスク”があるはず。
ルーチン作業なので、ただ単に「数字をシートに打ち込んで記録する」などの、機械的に実践できる作業がオススメです。機械的な作業なので、やる気もモチベーションも必要ありません。やることも明確です。
ルーチン作業から着手することで、その後、スムーズに作業へ入り込み、タスク消化に向けて勢いをつけることができます。
モチベーションがあるから行動するのではありません。実は、順番が逆です。行動するからモチベーションが出てきます。最初に刻むステップをとことん小さくして、行動に勢いをつけましょう。
あなたが設定できる、小さなステップは何ですか?
【見えない成果が大事】タスク完了でモチベを上げよう
あなたが、毎日、毎日、毎日、作業を頑張っても報われない可能性があるビジネス。それが、ネットビジネスです。
アフィリエイトや情報販売、YouTubeなどのネットビジネスは、どれだけ、正しいノウハウを実践しても、数ヶ月後にやっと成果が出ることも珍しくありません。というか、もはや、それがネットビジネス界では普通。
3か月間くらいは、無報酬で働く決意が必要になります。3か月間も、全く努力が報われないのは、超ブラック企業も真っ青になるくらいで、精神的にもかなりツライのは間違いない。
努力が報われないということは、達成感を味わえないということ。
3か月間、何も達成感がない仕事でモチベーションを保つことは難しいですよね。いや、普通に考えれば無理です。ネットビジネスでこれだけ挫折者が多いのも理解できます。
では、どうやって、日々の作業の中に、モチベーションを見出すのか?
その答えは、あなたが、設定したタスクをしっかり完了させること。繰り返しますが、ネットビジネスを始めたばかりの段階では、たいてい、すぐに成果を出すことはできません。
ネットビジネスではなかなか成果が出ない。成果を出すことに、モチベーションを見出すことはできない。なので、タスクを完了させること自体にモチベーションを見出すようにします。
ネットビジネスって、農業に似ています。
畑を耕して、肥料を撒いて、種を植えて、水をやって、、、しばらく経つと、果実が育ちます。種を蒔いた次の瞬間に、果実が収穫できるなんてありえないですよね?
ネットビジネスと同じで、農業にも、成果が全く出ない期間があります。でも、農業で挫折する人ってあまり聞かないです。
なぜなら、農業をやっている全ての人が、報われない期間を経た後に果実が収穫できるという、自然法則が働いていることを理解しているからです。
ネットビジネスも農業と同じ原理原則が働いているのに、すぐに果実を収穫できると思っている人が多いんですね。例えば、情報販売も農業と同じで、商品を作って、価格設定をして、販売ページを作成し、集客をすれば必ず結果が出ます。アフィリエイトもYouTubeも一緒です。
正しい方法論をもとに作業をすれば、一定の期間を経た後に結果が出るようになっています。
農家の人は、台風などの天変地異を心配することはありますが、、、
「本当にこのまま、肥料や水をやり続けて、果物が育つだろうか・・・」と心配する人はいませんよね。なぜなら、正しく、畑を耕して、肥料をやって、水を与えれば、果実が収穫できることを知っているからです。
「このまま、収穫が出来ずに終わるんじゃないか・・・」
と、疑心暗鬼に陥っている農家の人を、ほとんど見かけることはありません。
正しいノウハウや方法論をもとに、日々のタスクを設定して、コツコツと着実に日々のタスクを消化する。すぐに目に見える結果が出なくても大丈夫です。なぜなら、水面下では結果に結びつこうとしているからです。
農業と同じで、土の中では蒔いた種から芽が出ようとしています。土の上から見ると何も変わらないかもしれません。実践した作業が報われていないと感じるかもしれませんが、あなたの作業は、成果に向けて水面下で着実に進行しています。
例えば、アフィリエイト。記事を書いても書いても、アクセスが来ない。アフィリリンクがクリックされない。もちろん、商品も売れない。こんなことが数ヶ月間続きます。
表面上は何の変化もないかもしれません。
しかし、書いた記事は確実に検索エンジンにインデックスされています。少しずつ、ドメインパワーが蓄えられます。そして、ある地点に到達すると、一気に検索順位がアップしてアクセスが来るようになる。商品が売れる。報酬が発生する。このようなことが起こります。
農業もネットビジネスも、努力は見えないところで報われ続けている。この本質をしっかりと理解するようにしましょう。
なので、正しいノウハウを元に、設定した日々のタスクをしっかり完了させること。タスクを完了させたからといっても、成果に直結するわけではないですが、それが、正しい努力であれば、見えないところで成果に向かっています。
ならば、
「日々のタスクを完了させること」
これ自体が成果である。と、捉えることができるのです。このことを、きちんと認識すれば、タスク完了に達成感を見出すことができ、結果的に、モチベーションを保つことにつながります。
で、最後にポイントをひとつ。
設定したタスクが未完了に終わると、逆に、モチベーションが落ちます。基本的に、その日にやると決めたタスクは、その日のうちにに完了させるようにしてください。
もし、タスクが終わりそうにない場合は、その日のうちに完了できるレベルまで、タスクの内容をグレードダウンさせると良いです。強制的な形ですが、タスクを完了することが大事なので。
タスク完了は立派な成果です。タスクを日々完了させる習慣を作りましょう。
【ピークエンドの法則】自分自身にご褒美を与えて強制的にモチベーションアップ
タスクを完了させること。それ自体にモチベーションを感じること。
この考え方はもちろん重要です。ただ、これだけだと、どうしても作業がしんどくなる日が出てきます。人間である以上、体調の変化による気分の浮き沈みや、バイオリズムによって、メンタルが落ち込む日もあります。
毎日、毎日、同じことをして、モチベーションを保ち続けるのにも限界がある。
なので、
「ピークエンドの法則」
をうまく活用していきましょう。ピークエンドの法則とは何かと言うと、、、
「ある出来事で感情がピークに達した瞬間の感情と、その出来事が終了した瞬間の感情をもとに、その出来事の全体的な印象が決定される」
という法則です。
例えば映画鑑賞。映画のピーク迎えるクライマックスのシーンと、映画のラストシーンを観て感じる印象が、その映画自体の印象になります。逆に言うと、その他の「ピーク」でも「エンド」でもないシーンは、映画としての印象に残りません。
これは、あなたが生活する上で起こる、すべての出来事に対して言えることです。お店でランチを食べる時。会社で仕事をする時。誰かと会って会話する時。全てにピークエンドの法則は働いています。
もちろん、ネットビジネスの作業も同じ。
ただ、大抵の人は、ネットビジネスの作業自体を苦痛と感じるはず。ということは、作業をしている間はずっと「ピーク」となって、そのまま作業が終われば、その時の感情が「エンド」になります。
つまり、ピークとエンド。両方とも苦痛なので、ネットビジネスの作業は苦痛だという印象になってしまうんですね。
では、ここで、ピークエンドの法則を戦略的に用いるとどうなるか?実は、ほぼ、強制的に終わりの印象を良くする方法があるんです。どうやるかというと、作業が終わった時に何かのご褒美を自分に与えるということ。
- 好きな食べ物を食べる
- 好きな漫画を読む
- 好きな人と過ごす
なんでも構いません。作業を頑張ったご褒美を自分自身に与えるようにします。
こうすることで、ピークで感じる印象は苦しいものの、エンドで感じる印象を良くすることができます。結果的に、ネットビジネスの作業に感じる印象を良くなり、モチベーションの維持に役立つことになるのです。
ここでのポイントは、ご褒美を無理のない範囲で用意すること。
例えば、毎回、毎回、豪華な食べ物をご褒美として用意していると、すごくお金がかかってしまいます。なので、普段、何気なくやっている楽しいことを、ネットビジネスの作業が終わってからやるようにすると良いです。
日常的に行っている”楽しいこと”を、その日の作業が終わるまで我慢して、作業が終わったら楽しむ。1日の中でやる順番を変えるだけなので、金銭的な負担をかけずに、ピークエンドの法則を取り入れることができます。
あと、週に1回とか、10日に1回など、たまには、特別なご褒美を用意するのも効果的。
スイーツでも、マッサージでも、買い物でもなんでも構いません。ちなみに、僕は、1週間に1回、ヘッドスパで寝落ちするというご褒美を自分に与えています 笑
たまに、特別なご褒美を与えることで、メリハリがついて、この法則をさらに強化することができますよ。
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【あなたはどっち派?】どうしてもやる気が出ない日の対処法を2つ紹介
最後に、どうしても、やる気が出ない日の対処法を紹介しておきます。
何をやってもモチベーションが湧かない日ってありますよね?別に、罪悪感を感じる必要なんてありません。人間なのでしょうがないです。僕も月に2〜3回は、そんな日がやってきます。
全くやる気がない日。そんな日はどうするのか?対処法は2パターンあります。
2パターンのうち、どちらか一方を実践するのも良し、両方ともおりまぜて実践しても構いません。是非、あなたに合ったやり方で取り入れてみてください。
【やる気がない日の対処法1】ゆっくり休む
ひとつ目の対処法はゆっくり休むこと。
人生、なにごともメリハリが大事です。学ぶときは真剣に学ぶ。勝負するときは真剣に勝負する。そして、休むときは徹底的に休む。メリハリをつけることで、勝負の時に最大の出力で挑むことができます。
- 何もせずにゆっくり休みむ…
- 自分の趣味や好きなことに没頭する…
- 朝から晩までひたすらダラダラする…
3日働いて、1日休む・・・・・・とかだと、ちょっと考え方が甘い感じですが、10日に1回程度の休みなら正常な感覚だと思います。メンタルの不調は、体の疲れが原因になっていることが多いので、休むことでモチベを回復させるのは、理にかなっています。
また、先ほどの章にも通じる部分がありますが、この休み自体を「ご褒美」として捉えることもできますよね。1日の休みのために、10日間頑張る。この考え方も全然アリです。
モチベが湧かない日は、思い切って休む。こういう考え方も大事です。
【やる気がない日の対処法2】昨日より1%進む
「少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大事」
これは、米メジャーリーグで伝説的な活躍をしたイチローの言葉。
人間は、日々「1%」でも良いので、昨日よりも前進しているという感覚を味わうことが重要です。そうすることで、これまで前進してきた流れを絶やすことなく、成功へ向かって進んで行く意思を、心の中に持ち続けることができます。
もしかすると、この考え方は、習慣化と密接な関係があるのかもしれません。
努力を努力と感じない状態。これは、習慣化によって達成することができます。歯磨きやお風呂と同じで、やらないと気持ち悪く感じるまでに、当たり前の行動にする。
究極、習慣化ができればモチベーションは不要です。
毎日「昨日より1%でも進む」という意思を持てば、努力が習慣になります。ちょっと、ストイックな考え方にはなりますが、もしも、あなたが向上心が強いタイプの人間であれば、この方法を試してみてください。
この方法のポイントは、必ずしも、作業は行わなくて良いということ。気分が乗らない日にタスクを実行するのはツライと思います。なので、昨日より1%前進できればOKなんです。
オススメは、あなたが取り組んでいるネットビジネスで、目標としているゴールにつながる方法を複数用意すること。
例えば、あなたがアフィリエイトを実践していて、最終ゴールが、月収100万円を達成することだとします。そのために、毎日記事を書いたり、キーワードをリサーチしたり、作業を行いますよね?でも、月収100万円につながる実践内容は他にもあります。
- 成功者のYouTube動画を観る
- 文章力の向上を意識して読書する
- 仕事のヒントになるような映画を観る
などなど、他にもあると思いますが、要するに、アフィリエイト作業という本筋以外にも、最終的なゴールにつながることがあるはずです。その本筋から外れたことを、日頃からいくつか用意しておいて、気分が乗らない日に実践する。
アフィリエイトの作業をするわけではないので、直接的には、成果に影響を与えませんが、昨日の自分より1%でも前に進むことはできます。また、アフィリ作業をやるわけではないので、モチベ不足でも実践可能。ストイックな人にはオススメの方法です。
まとめ
では、最後にまとめます。
ネットビジネスの作業がしんどい時に、モチベーションを維持したり、やる気を出すには、以下10の方法を試してみましょう。
- 行動力の源泉となる目標を設定する
- 作業場所を整理整頓する
- 作業する環境を変える
- 完璧主義より改善主義を目指す
- ポモドーロテクニックを活用する
- 具体的で明確な作業タスクを設定する
- まずは簡単な作業から着手する
- その日の内にタスクを完了させる
- ピークエンドの法則を活用する
- やる気が出ない日は「休む」もしくは「1%前進する」
情報販売やアフィリエイトなどのネットビジネスは泥臭い作業が多く、努力がすぐに報われないので、心が折れそうになる瞬間は何度もやってきます。現在、ネットビジネスで大きな結果を出している人たちも、きっとそうですし、僕も何度か諦めかけました。
しかし、正しい方法でコツコツと努力を継続していれば、報われる瞬間が必ずやってきます。
「あの時、やめないでよかった」
という瞬間がやってくるんです。それは、みんな経験していますし、僕も経験しています。何度も言いますが、ネットビジネスはすぐに目に見える形で成果が現れないが、あなたが計画的に実践した作業は水面下で着実に成長していて、花を咲かす瞬間を待っています。
このことを忘れずに、日々、積み重ねていきましょう。
P.S
ネットビジネスは数カ月間、報酬なしで頑張れる人が成功できるビジネスです。アフィリエイト、YouTube、情報販売。どれも、初報酬までに時間がかかります。
しかし、僕が実践している情報販売のやり方なら、実践初月から数万円の報酬を獲得することができます。
収益化の方法論については、以下のシリーズ記事(第1章〜7章)で詳しく解説しています。よかったら、参考にしてください↓↓