全7章で構成されているこのノウハウですが、ついに最終章となりました。
この記事を読んでいるあなたがネットビジネス初心者だったとしても、1章から7章の内容どおりに実践することで「月5万円」の収益を稼げるように設計されています。
なので、もしも、前章までを読んでいない場合は、順番に読んでみてください。情報コンテンツ販売で毎月5万円稼ぐ戦略が体系的に理解できるはずです↓↓
2章【アフィリエイトより簡単!】情報コンテンツ販売がネットビジネスで最も稼ぎやすい理由
3章【初期費用ゼロ◎】情報コンテンツ販売で月5万円稼ぐための無料ツールを紹介!
4章【初心者OK!】月に5万円売れる情報コンテンツをゼロから作成する方法を解説!
5章【月額費用ナシ◎】情報コンテンツ販売サイト9選!売り上げアップのテクニックも公開!
6章【みんなどうしてる?】情報コンテンツ販売後の納品&サポート方法を詳しく解説!
7章【最速で稼ぐ!】情報コンテンツ販売の収益化を加速させる9つの戦略!
さて、情報商材販売で重要な3つのステップである、
2.商品を販売する
3.販売後のフォロー
に関しては、前章(第6章)までで、すべて解説しました。ここまで、作業の進捗状況はどうでしょうか?
もしかしたら、すでに、商品が売れた人もいるかもしれません。
まだ、作業に着手できていない人でも、焦らなくて大丈夫。毎日、少しずつでも良いので時間を確保しながら、作業を継続する習慣をつけてみてください。
いきなり大きなステップを踏もうとすると、大抵の人は挫折してしまいます。
私も最初はそうでしたが、毎日、少しずつ継続することで作業が習慣化し、いつの間にか結果が出るようになります。
そして、毎日少しずつの実践でも、早く結果を出すことができるのが情報コンテンツ販売ビジネスであることを忘れないようにしてくださいね。
私が初心者にこのビジネスをお勧めする理由の一つでもあります。
では、第7章に入っていきましょう。
この章では、
・さらなる売り上げアップを図りたい
・翌月も翌々月も売り上げを安定させたい
と思っている方に向けて、情報コンテンツ販売ビジネスで売上げをさらに拡大させるためのテクニックを9つ紹介します。
1.複数のプラットフォームから情報コンテンツを販売する
2.商品価格の値上げは最も簡単に売上げをアップできる
3.商品を起点とした「顧客導線」でクロスセルにつなげる
4.「無料」はネットビジネスで最強のマーケティング戦略である
5.商品を「通常版」と「上位版」に分けて売上げをアップセルを狙う
6.noteで情報発信するとジワジワ確実に売上げが拡大する
7.ベネフィットにアピールして一部の見込み客を狙い撃ちする
8.セールスラティングの力で見込み客の感情を刺激する
9.まず、月5万円を稼ぐ ➡︎ その経験を発信 ➡︎ 月収100万円へ!
最初に言っておくと、この記事で紹介する9つのテクニックには、前章までで解説した「ペルソナ」や「セールスライティング」などの内容も一部入っています。
この章で再度、取り上げるということは、それだけ重要な概念であると考えてください。
また、9つの戦略すべてを一気に実践する必要はありません。
なぜなら、一気に実践すると作業量が膨大になり、嫌になる可能性がありますし、一つ一つ順番に実践していくことで、
「どの施策によってどれくらいの結果が出たのか?」
という、施策の効果を個別に検証することができるからです。
すべてを一気に実践した場合、どの施策が最も功を奏したのか?を検証することが困難になります。
なので、一つ一つを着実に実践しつつ、効果が出た施策はそのまま継続する。効果がなかった施策は一旦やめておく。という取捨選択をしていきましょう。
それでは、順番に解説します。
目次
1.複数のプラットフォームから情報コンテンツを販売する
基本的なことですが、最も重要なポイントがこれです。
本ノウハウで紹介させていただいた、以下、9個のプラットフォームには必ず登録するようにしましょう。
まずは、全てのプラットフォームで商品を販売するようにしてください。
あなたが販売する商品ジャンルによっては、プラットフォームごとに商品の売れ行きが異なると思いますが、複数登録することで、単純に商品へのアクセス経路が増えます。
当然ですが、一人でも多くの見込み客に商品の存在を知ってもらったほうが、売り上げもアップしますので、必ず9つのプラットフォーム全てで販売するようにしましょう。
ちなみに、私は「ヤフオク」と「note」での売り上げが、全体の売り上げの8割以上を占めています。
また、登録できる画像の数、商品名や販売ページの制限文字数などもプラットフォームごとに異なる部分はありますが、基本的に同じものを使い回して大丈夫です。
なお、上記9つのプラットフォームのうち、文章表現などの制約が最も厳しいのがココナラとなります。
そのため、最初はココナラへの出品基準をもとに、商品名や販売ページ文章、商品画像などを作成してみる。
そして、ココナラの内容をそのまま他のプラットフォームにコピペで展開するようにすると、効率的に作業ができるはずです。
なお、第5章で解説をした「PASONAの法則(パソナの法則)」を使ったセールスライティング術で商品販売ページを作成している場合。
「A」Affinity(親近感)
「S」Solution(解決策)
「O」Offer(提案)
「N」Narrow douwn(絞り込み)
「A」Action(行動)
インフォトップで商品を販売している”同業者”の文章を取り入れつつ、上記、それぞれの項目を埋めていくわけですが、ここで注意点があります。
何度か解説したとおり、ココナラに関しては商品出品時の基準がかなり厳しいです。例えば、商品名や販売ページ内に、
「利率〇〇%は確定」
など、購入者が誤解を招くような、断定的な表現を使うことは禁止されています(優良誤認)
それから、
「実績No.1」
などの、裏付けの無い、もしくは裏付けを取ることが難しい表現を用いることも禁止となっています。
さらには、
「〇〇様限定」
「数量限定」
など、実際には限定ではないのに、限定であると表現したり「期間限定で値下げをする」などの表現も使えません。
なお、これらの表現は、画像内のテキストとして挿入してもダメです。
(詳しくはココナラのヘルプページ【公式】を参照してください)
逆に、ココナラでの審査に通過した文章表現や出品画像であれば、他のスキル販売サービスでも、そのまま販売することができます。
なぜなら、コンテンツ販売における制約やルールはココナラが最も厳しいからです。
なので、最初にココナラの審査基準を想定した画像やセールス文章を作成することで、そのままコピペで他のスキル販売サービスに展開することができるのです。
上記で紹介した方法であれば、効率的に出品作業ができるとはいえ、何とも面白みのない”普通”の商品名や文章で出品をする格好になってしまいます。
なので、一旦「ココナラ基準」で全プラットフォームへ展開したら、ヤフオクやSKIMAなどの規約が緩いサービスについては、個別でセールス文章を修正する方が良いでしょう。
まずは、9つのプラットフォームへ出品し、少しずつ修正を加えるようにしてください。
2.商品価格の値上げは最も簡単に売上げをアップできる
「商品価格がいかに重要なのか?」について、第5章で詳しく解説をさせていただきました。
価格設定の見直しは、あなたの売り上げに対して、最速かつ強力なインパクトを与えます。
例えば、あなたが「毎月10万円稼ぐ」という目標を立てている場合。当たり前ですが、設定した商品価格によって、販売数の目標値が異なります。
前章でも説明したとおり、販売価格が違うと、
・販売価格が1,000円であれば、月に100本販売すると10万円
・販売価格が10,000円であれば、月に10本販売すると10万円
・販売価格が100,000円であれば、月に1本販売すると10万円
というように、達成すべき販売数が全然違います。
感覚的に理解できるかと思いますが、価格が1,000円の商品を月に100本販売するよりも、10,000円の商品を月に10本販売する方が簡単だと思いませんか?
価格が100,000円の商品であれば、月に1本販売するだけで目標金額を達成できます。
毎月に売り上げに、これだけのインパクトがあるにも関わらず、商品の値上げを行うことに抵抗を感じる人は多いです。
なぜなら、商品価格について、
「低価格だから多く売れる…」
「簡単に作成できる商品だから高価格で販売するのは無理…」
などなど、間違った思い込みをしている人が多いからです。
上記は全て幻想だと思ってください。そもそも、商品価格は商品を購入した顧客にどれだけのメリットがあるのか?で決まるものです。
例えば、
「10分で作成したPDF一枚のノウハウ」
そのノウハウ通りに実践することで、毎月5万円稼ぐことができるのであれば、10万円でも購入する人は確実に存在します。20万円、30万円でも欲しいと思う人はいるでしょう。
不動産投資を想像してみてください。
毎月5万円の不動産収入をもたらす物件を購入する場合、一体、どれくらいの金額が必要になるのか分かりますか?
私は不動産の専門家じゃないので、細かいところはわかりませんが、100万円程度の金額では絶対に購入できないことくらいは分かります。
確かに、私たちが販売している「情報コンテンツ」とは異なり、不動産は「物理的な商品」であり、購入すると現物が手元に残ります。
なので、両者を単純に比較することはできませんが、上記の例は「価格設定」に対する意識を変えるきっかけになると思います。
商品価格は「何となくの感覚」で決めるものではありませんし「他の販売者がこれくらいで売っているから…」という理由で決めるものでもありません。
商品価格は「購入者にどれだけのメリットをもたらすか?」で決まります。
購入者がきちんとしたメリットを享受できるのであれば、商品価格もそれ相応に設定するべきです。
もしも、あなたが、今まで以上に売り上げをあげたいと思っているのなら。
それも、今すぐに売り上げをあげたいと思っているのなら、商品価格を見直すことが売上げアップの最短ルートになることは間違いありません。
なぜなら、あなたが行うことは、商品販売ページの商品価格を修正するだけ。たった、これだけだからです。
ほんの5分で実践できる施策で、売り上げが2倍、3倍、、、場合によっては10倍になります。あなたの商品が本当に適正価格で販売されているか?考えてみるようにしましょう。
なお、念のために言及しておきますが、
「1,000円で販売していた商品を3,000円に値上げすると、価格が上がった分、売り上げ本数が落ちるはず。であれば、結局、利益はそんなに変わらないのではないか?」
と考える人がいます。ただ、これは間違った考え方です。
価格とは本当に不思議なもので、もちろん、販売本数自体が減ることもありえるのですが、値上げしたことによって、逆に、販売本数が増えることがあります。
「1,000円で販売して月に30本売れていた商品が、3,000円で販売したところ、月に100本売れるようになった」
というような事例はいくらでもありますし、実際に私も、販売価格をあげたら、売り上げ本数が伸びたという経験を何度もしています。
価値(メリット)のない商品を高価格で販売することはダメですが、購入者がきちんとした価値を感じているのであれば、商品価格を思い切ってあげてみてください。
ただし、価格を変更する時の注意点があります。それは、頻繁に商品価格を変更すること。
なぜなら、商品価格が定期的に変わると、過去に商品を購入した顧客と、商品購入を検討している見込み客との間に不公平感が生まれるからです。
不公平感は必ず信頼の低下につながるので、継続的に情報コンテンツ販売の売上げを伸ばしていくことが困難になります。
なので、商品をリリースするタイミング、つまり、販売開始時点から適正な価格を付けて販売することがベストです。
購入者に明確なメリットをもたらす商品なのであれば、たとえ高額であったとしても、最初から適正価格をよく吟味してから、販売するようにしましょう。
場合によっては、販売開始以降、途中で商品価格を変更(値上げ)することもあるでしょう。
商品価格を途中で値上げする場合は、必ず「値上げする理由」を、販売ページに明記するようにしましょう。
例えば、購入者からのレビュー(評価)で、
「私なら○○円でも購入すると思います」
という意見があったのであれば、そのレビューを引用して、販売価格値上げの理由として使うこともできますし、購入者に対して
「あなたならこの商品にいくらまでのお金を出せますか?」
「この商品の適正価格はいくらだと思いますか?」
と、アンケートを取ることもできます。
そのアンケート結果をもとにして、販売価格を見直してみる。顧客からのアンケート回答内容を、値上げの理由として使うことで、値上げに対する根拠が生まれます。
値上げをする時はもちろんですが、キャンペーンを理由に値下げをする時も「根拠」を明示するようにしましょう。
3.商品を起点とした「顧客導線」でクロスセルにつなげる
この戦術は、あなたが取り扱っている商品が複数ある場合に使えます。
苦労して獲得した新規顧客に対して、他の商品も購入してもらうように仕向けて売上げを拡大する戦術です。
この戦術を簡潔に説明するとこうなります。
たったこれだけです。
上記のような導線を忍ばせておくことで、他の商品の購入に繋がる可能性が生まれます。このような戦略を「クロスセル戦略」と呼びます。
なぜなら、一度、あなたから商品を購入しているということは、あなたに対して一定の信頼感がある状態だからです。
前の章でも説明しましたが、WEB上で知らない人から商品を購入するのはかなりハードルが高い行為です。
そんな中、商品名や商品販売ページを工夫して、なんとか商品購入まで到達してもらった。本来であれば、これで一旦、目的は達成されたですが、ここで終了するのは勿体ない話。
商品を購入してもらったということは、あなたに対して、ある程度の親近感を抱いている証拠です。
つまり、最初にあなたの商品販売ページへ訪問した瞬間よりも、商品購入に対するハードルは確実に下がっている。
もはや”顔見知り”の関係であるわけです。このタイミングを逃さない手はありません。
もっと言うと、購入した商品に対して「すごく良い商品だな…」とか「購入してよかったな…」などと、相手が良い印象を抱いているのなら、他の商品を購入する可能性が一層アップします。
実際に私もこの戦術を使っていますが、商品Aを購入した直後に、商品Bを購入してくれるケースが、全体の15%〜20%程度もあります。
つまり、商品Aを購入した100名の顧客のうち、15名〜20名が商品Bも購入してくれている計算です。
たとえ、すぐに購入してもらえなくても、商品ページの最後に”導線”を作っておくことで、商品を購入した数日後とか数週間後に、その導線を辿って、他の商品を購入してもらえる場合もあります。
そのため、もしも、あなたが複数の商品を取り扱っている場合には、この戦術は必ず実践するようにしてください。
商品(PDF)の最後のページに商品紹介ページを追加するだけなので、30分もあればできると思います。
例えば、商品Aと商品Bという2つの商品を販売している場合。
商品Aと商品Bそれぞれの(PDF)の最終ページに、簡単な商品情報とともに、お互いの商品販売ページのリンク(URL)を記載しておくということ。
今回、このノウハウで紹介しているように、複数のプラットフォームで商品を販売している場合には、どれか1つのプラットフォームの商品販売ページリンク(URL)を代表して記載すればOKです。
もっと具体的に言うと、あなたが3つの商品(商品A・商品B・商品C)扱っている場合は、以下のような構成となるはずです。
「商品Bのタイトル、商品の簡単な説明、価格、商品販売ページURL」
「商品Cのタイトル、商品の簡単な説明、価格、商品販売ページURL」
「商品Aのタイトル、商品の簡単な説明、価格、商品販売ページURL」
「商品Cのタイトル、商品の簡単な説明、価格、商品販売ページURL」
「商品Aのタイトル、商品の簡単な説明、価格、商品販売ページURL」
「商品Bのタイトル、商品の簡単な説明、価格、商品販売ページURL」
商品を4つ以上販売している場合でも、上記の原則を適用して、すべての商品の最終ページにそれぞれの商品販売ページURLを載せるようにしましょう。
商品購入直後の「親近感を抱いている状態」をうまく利用して、次の販売につなげる。
これは、インターネット販売で成功している人なら、みんな実践している方法です。あなたも是非、取り入れてみてくださいね。
4.「無料」はネットビジネスで最強のマーケティング戦略である
今から説明する戦略はとてもとても強力です。
ただ、誰にでもすぐに導入できる戦略ではありません。もしも、あなたが、この戦略をすぐに導入できる環境であれば、できるだけ早い段階で取り入れることをオススメしておきます。
2009年7月にアメリカの技術雑誌「Wired」の編集長だったクリス・アンダーソンが、
『フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略』
という書籍を世に送り出して以来、インターネットビジネスにおける収益化の方法論が一変しました。
10年以上前に編み出された戦略ですが、今の時代でも十分に通用するどころか、もはや、インターネットビジネスを展開する上で欠かせない戦略となっています。
おそらく、あなたも、この戦略によって、何かを購入した経験があるはずです。
この「無料(フリー)戦略」を簡潔に説明すると以下のようになります。
少々、回りくどかったですね。もっと簡単に言いましょう。
一言で表現すると、こうなります。笑
例えば、ある日、あなたがネットサーフィンをしていて、
というようなメッセージが現れて、思わずメールアドレスを登録してしまった経験はないですか?正直に告白すると、私は何度もあります。
(昔は単純に、私自身が、稼げる情報をいっぱい集めていたノウハウコレクターだったから。今は「どんな感じでセールスを仕掛けてくるんだろう」というのを、細かくチェックするため。リサーチ活動の一環です。嫌な人間ですねー笑)
で、登録したメールアドレスに、上記のようなノウハウが送られてきて、後日、その情報発信者が販売している有料サービスも購入してしまった。
これが、インターネットビジネスでよく使われる、クリス・アンダーソンの無料(フリー)戦略です。
有料級の情報、商品、ノウハウを無料で与えて、そのあとに、本当に売りたい商品を有料で販売する。
もちろん、有料商品を購入するかどうかは、完全に見込み客の判断に委ねられているわけですが、やっぱり、無料商品を与えられた(プレゼントされた)一定数の人は、有料商品を購入してしまいます。
無意識的にこのような感情が生まれるわけですね。
活字にすると、ものすごく単純な思考の持ち主のように映ります。しかし、程度の差はあれど、人間誰しも、このような感覚に陥ります。
人間のDNAに組み込まれた、本能のようなものと思ってください。無料(フリー)戦略はそれほど強力です。
そして、この無料(フリー)戦略はインターネットビジネスだけではなく、世の中の様々な場面で使われています。
・新聞の1か月間無料購読サービス
・Amazonプライムの30日間無料体験
・デパ地下の試食サービス
もちろん、上記以外にもたくさんあります。
そして、何より重要なことは、あなたもこの無料(フリー)戦略を取り入れることができるということです。
無料(フリー)戦略は様々な方法論がありますが、コンテンツ販売ビジネスで活用できる、最も簡単かつ単純な方法は、
「有料級の商品を無料またはワンコインで購入できるようにする」
という方法です。ここで重要なのは“有料級商品”であるという点です。インターネットで検索すれば入手できるような“価値のない商品”ではダメです。
この戦略が登場した時代(10年前)には、それでも効果があったかもしれません。
しかし“無料プレゼント”が当たり前になった現在では、見込み客側にも免疫のようなものがついています。
そのため、無料プレゼントと言っても、本当に無料のモノを与えたところで効果はありません。
見込み客にとって、本当に役立つ情報。悩みが解決するノウハウを無料で与えてこそ本当の効果を発揮します。
と、見込み客を少しでも感動させることができれば、この戦略は成功したことになります。
きっと、あなたに好印象を抱くはずですし、すぐに有料商品の購入に繋がらなくても、この先、どこかのタイミングで商品を購入してもらえる可能性が高まります。
誰かに受けた恩はそんなに簡単には忘れません。それが人間であり、私もそうです。きっとあなたもそうではないですか?
「恩返し」という形で1年先に商品を購入してもらえる可能性だってあるのです。
それでは、あなたがこの無料(フリー)戦略を取り入れる場合。具体的な方法を説明します。とても簡単な方法です。
まず、この戦略を取り入れる場合、
・有料商品を2つ以上取り扱っている
ということが前提条件となります。
まず、扱っている2つ以上の商品のどれかを、無料もしくは100円に価格変更します。
できれば、無料が望ましいですが、販売するプラットフォームによっては無料出品ができない場合があるので、その場合には100円など、インパクトのある数字にしてください。
そして、先ほどの章で説明したとおり、無料商品(PDF)の最終ページに有料商品販売ページのリンク(URL)を記載しておきます。
無料に恩を感じた見込み客の一定数は「有料商品もきっと素晴らしいモノに違いない」と思って、有料商品の購入に至ります。
あなたがプレゼントした無料商品の質が高ければ高いほど、有料商品を購入してもらえる確率は上がります。
ただし、ここで注意しなければいけないことが1点あります。
価格を一旦無料に変更すると、有料に戻すことがかなり難しくなります。そのため、無料プレゼントの商品は慎重に選ぶようにしてください。
・ノウハウが陳腐化してきた(古くなってきた)
など、判断基準はいろいろあると思いますが、後のことを考えて選ぶようにしてくださいね。
それから、最後に。この“無料(フリー)戦略“は商品購入につなげる以外の効果もあります。
それは、販売プラットフォーム内の「評価(レビュー)」を貯めることができる効果です。
有料商品の購入に繋がらなくても、あなたに対する評価が目に見えて貯まるので、間接的に、他の商品購入につながる要因を作り出すことができます。
しかも、価値ある商品を無料で提供するわけですから、評価をしてもらいやすいというメリットがあります。
もはや、無料(フリー)戦略はインターネットビジネスにおいて鉄板の戦略です。
可能であれば、必ず、取り入れるようにしてください。
5.商品を「通常版」と「上位版」に分けて売上げをアップセルを狙う
前述した、3.商品を起点とした「顧客導線」でクロスセルにつなげるという戦略と似ています。
「クロスセル戦略」は”商品A”と関連した異なる”商品B”を買ってもらう戦略でしたが、この章で解説するのは「アップセル戦略」。
つまり、“商品A(通常盤)”を買ってもらった後に、“商品A(上位盤)”を買ってもらう戦略です。
既存の有料商品を、
「上位版」
という風に、2つに分けて販売します。あるいは、
「通常版」
とか、
「有料版」
など、様々なパターンで分けることができます。先ほど、説明した「無料(フリー)戦略」と同時に導入する場合、
また、商品販売ページでも「無料版」と「有料版」の販売ページを別々に作成することで、見込み客からのアクセス経路(商品への入り口)を増やす。
上記のような仕組みを構築するのがベターです。
ただし、繰り返しになりますが、無料版と有料版に分ける場合、無料版でも十分に結果を出せるような内容にすることが重要です。
と思わせることが大切なのです。
このような戦略を実践する場合「有料版の購入に繋げたい」という思惑が働いて、無料版を「結果が出るか出ないかのギリギリの内容」にとどめる人が多いです。
しかし、個人的にそれはオススメしません。
確かに、それでも有料商品の購入につながることはありますし、無料版の内容を「わざと結果を出せない内容にとどめておく」というやり方が一般的ではあります。
ただ、そうすると、ほとんどの顧客はあなたから、もう一度商品を購入したいとは思わないでしょう。
せっかくあなたから商品を購入した顧客(信頼してもらった顧客)を失ってしまうと、また、他の新規顧客を開拓しなければなりません。
新規顧客を獲得するには、既存顧客の5倍のコストがかかるという法則があります。コストというのは、お金の面でも、労力の面でもです。
「1:5の法則」と呼んだりしますが、つまりそういうことで、一度でも商品を購入してくれたお客さんを大切にする方が効率的なのです。
では、どうするのか?
あなたと接触する最初の瞬間に「この販売者はその他大勢の販売者と違って自分(顧客)のことを考えてくれている」と思ってもらうのです。
そのために、無料の段階でも”感動”を与える必要があります。
つまり、有料級の情報を無料で与えるということ。
このような考え方でコンテンツ販売ビジネスを実践している人は少ないので、あなたがこの考えを取り入れるだけで、その他大勢と差別化ができます。顧客をあなたのファンにするのです。
そして、あなたのファンになった顧客はどういう行動をとるか?
・無料版ではなく、有料版を購入する
・あなたが他に販売している商品を購入する
・あなたが今後発売する商品に興味を持つ
などなど、一回きりの関係性ではなく、将来的に利益をもたらしてくれるような関係性を築くことができます。
インターネットビジネスで成功している人は、必ずこの戦略を取り入れています。
生涯にわたって利益をもたらしてくれる顧客を育てて、一人の顧客から商品を何度も購入してもらう。
こんな考え方を「顧客生涯価値(LTV)」といい、もしも、あなたが、この先、インターネットビジネスで稼ぎ続けたいと考えているのなら、必ず学んでおくべき戦略です。
もしかしたら、今の段階では取り入れることが難しいかもしれません。
しかし、この戦略を取り入れた時の価値は計り知れないほど大きいので、心の片隅には置いておいてください。
6.noteで情報発信するとジワジワ確実に売上げが拡大する
今回、情報コンテンツ販売先として、9つのプラットフォームを紹介しています。
その中でも「note」は多彩なマーケティング戦略が展開できるので”中級者以上”にはオススメのプラットフォームです。
これから紹介する「note」を駆使した販売戦略は、正直に言って向き不向きがあります。必ず取り入れた方が良いとは言えませんし、万人にオススメできる内容でもありません。
ただ、「note」を使った販売戦略を取り入れることで、収益を生み出す能力が一段とアップします。私自身も、その効果を実感しています。
それでは、内容の説明に入っていきます。
ここで紹介するnoteを使った販売戦略とは、ずばり「noteで情報を発信する」という戦略です。
すでに、説明してきたとおり、noteは情報コンテンツの販売先としても利用出来ますし、記事を書いてあなたの考えを発信することもできるプラットフォームです。
簡単に言うと「アメブロ」とか「はてなブログ」のような無料ブログサービスに近いです。
ただし、上記の無料ブログサービスと違うところが「記事単体を有料で販売することができる」という点。
数年前まではこのようなサービスはありそうでなかったので、noteというサービスが一気に注目を集めました。
今、noteで活動している人たちの特徴として
②noteで情報コンテンツを販売したい
③noteで自分をブランディングしたい
大きく分けると上記の3パターンに分かれます。
今回、あなたに紹介する戦略は、主に②と③を実践していくものとなります。
今から順番に説明していきますが、先ほども紹介したとおり、この戦略には向き不向き。つまり、メリットとデメリットがあります。
・あなたのポジショニングが”販売者”から”専門家”へスケールアップする
・noteでの売り上げがアップする
・他のプラットフォームでの売り上げがアップする
・不定期で記事を書く必要がある
・記事を書くのが面倒くさい
だいたいこんな感じでしょうか。
私に言わせれば、メリットが強大なのでデメリットが霞むほどなのですが、それでも、記事(文字)を書くことに対して苦痛に感じる方は多いと思うので、最初に言っておきますね。
ただ、記事を書くことのデメリットを受け入れることができるのなら、現在の売り上げが2倍以上にアップする可能性を秘めているので、一度はチャレンジして欲しいとも思います。
それでは、具体的な説明に入ります。
まず、noteで情報を発信するといっても、日々の出来事を文字で綴るような「雑記ブログ」を運営するわけではありません。
闇雲に情報を発信しても、誰にも見てもらえない記事になる可能性大ですし、ましてや、それが利益につながることもありません。
勘の良い方ならもう分かると思いますが、
「あなたが販売している商品ジャンルに関する記事を書く」
ということを実践していきます。
例えば、あなたが「犬のしつけ」に関する情報コンテンツを販売しているのであれば、
・健康管理の方法
・正しい叱り方
・ブラッシングの方法
・おもちゃの選び方
などなど、いくらでも記事のテーマを考えることができます。
上記のように、あなたが販売している商品ジャンルに沿った無料記事を「一週間もしくは二週間に1記事」のペースで投稿していく。
実践してすぐに結果が出るわけではないですが、最初の記事投稿後から1か月〜3か月前後で徐々にアクセスが増えて、記事に対する、読者の評価も増え始めます。
この過程を経て、あなたに対する評価が「単なる情報販売者」から「専門家」へとランクアップします。
ジャンルに特化した記事を継続して投稿しているので、そのジャンルの情報を求めている人々からすると好印象を持たれます。
noteは通常の無料ブログ(アメブロなど)と違って、専門的な内容を発信している人が多いので、
というイメージがつきやすく、あなたが「専門家」という評価を得られやすい要因となります。
当然ながら「普通の情報コンテンツ販売者」よりも「そのジャンルの専門家」から商品を購入したいという人は多いはずです。というより、99%の人がそう思うでしょう。
そして、投稿した無料記事には、必ず、販売中商品ページへのURLリンクを入れておきます。基本的には、note内の販売ページ(有料記事)をリンク先として指定しておきます。
また、noteのプロフィールページ内には、他のプラットフォームの情報(URLなど)を載せておくことができるので、
2.noteのプロフィールページを読む
3.プロフィールページのURLから他のプラットフォームへ訪問
4.他のプラットフォームの販売ページから商品購入
という導線を辿って、商品購入に至る見込み客も出てきます。
つまり、
・投稿した記事に有料記事へのURLを載せておく
・noteプロフィールページに他プラットフォームへのURLを載せておく
上記を実施することによって、
・noteでの売り上げがアップする
・他のプラットフォームでの売り上げがアップする
という、3つのメリットを享受できるのです。
私の場合、noteでの記事投稿を実践するようになってから、note単体の売り上げが60%アップしました。
おそらく、他のプラットフォームでの売上げアップにも貢献しているはずですが、詳しく計測をしていないので、明確な数字はわかりません。
ただ、間違いなく、全体の売り上げアップにはつながります。
基本的に「1〜2週間に一記事」のペースで3か月ほど投稿を継続することで、目に見える結果を出すことができます。
あるいは、少しでも早く成果を出すため、記事投稿の際に以下の施策を行うと良いです。
【施策1】記事のタイトルは検索に引っかかりやすいキーワードを入れる
いわゆるSEO対策ですが、そこまで大げさに考えなくて大丈夫です。
あなたが記事を読むときに「どんなキーワードで検索するかな?」という点を考えて、そのキーワードを記事タイトルに自然と盛り込むようにしてください。それだけで大丈夫です。
【施策2】記事のトップに画像を入れる
やはり画像があった方が注目度が高まります。
その記事内容に関連した(記事の内容を連想させる)画像を「pixabay」などで取得して、記事のTOPへ挿入するようにしてください。
【施策3】記事公開設定時にキーワード(ハッシュタグ)を設定する
インスタやTwitterなどのSNSと同じく、目的の記事をハッシュタグで検索するユーザーも多いので、公開する記事にはハッシュタグを設定しておきましょう。
以上、noteでの情報発信は少しずつ確実にメリットをもたらします。記事投稿に抵抗がない人は、ぜひ、積極的に実践してみてください。
なお、上記で解説したnoteで収益をアップさせる方法を徹底的に解説した記事を書いたので、興味がある人は以下からチェックしてみてください↓↓
【保存版】初心者がnote有料記事販売で「月5万円」稼ぐ方法を徹底解説《11万文字超え!》
7.ベネフィットにアピールして一部の見込み客を狙い撃ちする
商品を購入することで得られる価値を「ベネフィット」と言います。
第5章の「ベネフィット」と「消費者心理」をマスターすれば商品は簡単に売れるでも解説しましたが、とっても重要な考え方なので、ここでもう一度、振り返ります。
ベネフィットの重要性について、深く理解している人は読み飛ばしてもらって大丈夫ですが、なんとなくしか理解していない人は、ぜひ、この章の内容も参考にしてください。
第5章と同じ概念の説明になりますが、表現や角度を変えて再説明しますので、また、違った気づきが得られると思います。
この概念について、第5章で「ドリルの穴」を例にして、詳しく解説しました。
見込み客は決してドリルが欲しいわけではなく、ドリルを使ってあけた”穴”が欲しいのです。
最終的にもたらされる“結果”が欲しいだけなのです。
「穴をどこにあけるのか」によって、他の商品を勧めることができるかもしれません。ドリルではなく「キリ」があれば十分なのかもしれません。
そして、このようなことを提案できるお店はきっと繁盛するに違いないでしょう。
と、盲目的に思ってもらうことができる可能性があるからです。そうなれば、見込み客の心の中には、他のお店など存在しないも同然。
あなたがこのようなポジショニングを占めることができれば、こっちのもの。
ただし、そんなにうまくはいきません。
どうしてかというと、私たちはベネフィットではなく、商品の特徴や表面的なメリットをアピールしてしまいがちだからです。
実際のところ、ココナラとかnote、ヤフオクなどの商品販売ページをささっとチェックしてみると、ベネフィットではなく単なるメリットや特徴をアピールしている人が本当に多い。
商品スペックや機能、もたらされる表面的な結果(いくら稼げる可能性がある)などを、ツラツラと書いてしまうのです。だって、その方が簡単だから。
という風に、妥協してしまうことが多い。しかし、それだでは見込み客の心は動きません。
商品の機能や特徴、表面的なメリットだけで商品が売れるのは、差別化が難しいコモディティ商品(コーヒーや米、水など)だけです。
商品の機能や特徴を語って商品が売れるのならば、ロールスロイスやロレックス、モンブランのボールペンがこの世に存在できません。
同じような機能や特徴を備えている、車や時計がもっと安く買えるわけですから。
ではなぜ、あえて、ロールスロイスやロレックスを購入するのか?
それは、商品の機能が欲しいわけではなく、商品を使用した結果として得られる”感情”や”気分”に満足したいからです。
つまり、ベネフィットを購入しているわけです。
マーケティングにおいて極めて重要なこの言葉を心に刻んでおきましょう。
まずは、相手の感情を動かさないといけません。
感情を動かすためには、特徴や表面的なメリットから一歩踏み込んだ、ベネフィットを販売ページ内でアピールしなければいけないのです。ここまではいいですか?
では、どうやって商品のベネフィットを見つけ出すのか?
ここからは「簡単に商品のベネフィットを見つけ出す方法」をあなたにシェアしたいと思います。
化粧品を例にして考えてみましょう。
②メリット:保湿効果がある、肌にツヤが戻る
③ベネフィット:10歳若返って見える
上記の①〜③には法則があります。
つまり、①→②→③と因果関係で繋がっており「その結果どうなるか?」と、論理展開していくことで、③のベネフィットにたどり着きます。
③に近づくにつれて、だんだんと、感情的なアピールになっているのがわかりますか?
そして、ここからがポイントですが、上記の考えをさらに発展させることができます。
②メリット:保湿効果がある、肌にツヤが戻る
③ベネフィット:10歳若返って見える
④真のベネフィット:旦那さんに「最近綺麗になったね」と言われたい
このように、③ベネフィットの先には、④真のベネフィットが隠れています。
これに関しても、①→②→③→④と、論理展開させることで浮かんできます。
そして、この「真のベネフィット」は相手の感情を大きく揺さぶります。感情が大きく動く時に、人間はその商品が欲しくなります。
あなたの商品販売ページではベネフィットをしっかりアピールできていますか?
今回紹介した方法を活用して見込み客の「真のベネフィット」を考えてみましょう。
8.セールスラティングの力で見込み客の感情を刺激する
先ほどの章ではベネフィットをアピールすることの重要性を示しました。
で、ベネフィットを最大限アピールするために登場するのが「セールスライティング」のテクニックとなります。
すでに何度か説明したとおり、人の心を動かす文章の型。PASONAの法則(パソナの法則)を使ったライティングテクニックです。
「A」 Affinity(親近感)
「S」 Solution(解決策)
「O」 Offer(提案)
「N」 Narrow douwn(絞り込み)
「A」 Action(行動)
このPASONAの法則(パソナの法則)は万能型のテンプレなので、どんな場面にも応用ができます。
・通販番組のセールストーク
・インターネット通販のランディングページ
・マンツーマンでの対面営業
あらゆる場面で、商品やサービスに対する人間の購買心を掻き立てることができるのが「PASONAの法則(パソナの法則)」の特徴。
PASONAの法則(パソナの法則)を使って、ベネフィットをアピールし、見込み客の購買心をくすぐり、商品購入へ導いてあげること。
これが、初心者でもコンテンツ販売で稼いでいくポイントになります。
PASONAの法則(パソナの法則)を使ったセールス文章の書き方については、
【月額費用ナシ◎】情報コンテンツ販売サイト9選!売り上げアップのテクニックも公開!《第5章》
で詳しく解説しているので、ぜひ、繰り返し読んで、まずは素直に実践してみてください。
文章力に自信がない初心者の方でも、最低限の成果が出る販売ページを作れるはずです。
セールス文章を書く時の注意点は、決して、自分の頭だけでゼロから文章を考えないこと。
これは何度繰り返しても足りないくらい重要なポイントなので、気をつけるようにしてくださいね。
自分自身の力だけでオリジナルの文章を書こうとすると、ほぼ確実に失敗します。商品が売れずに終わる可能性大です。
なぜなら、成果が出るセールス文章とは、何度も何度も修正を繰り返しながら、完成するものだからです。
全くゼロの状態から文章を作成して、いきなり、成果が出るページが完成するほど甘くはありません。
もちろん、
こんなことができるなら話は別です。
が、現実的な話、コンテンツ販売初心者の方が、上記のようなスキルを持ち合わせているとは思えません。
正直に言って、初心者の方にとって、オリジナルの文章で成果を上げるのは至難の技です。
なので、もっと簡単かつ確実に成果が出る方法を実践するようにしてください。
すでに成果が出ている「セールス文章」を参考にし、それを「PASONAの法則(パソナの法則)」に当てはめて、あなたのコンテンツ販売文章を作成するということ。
つまり、パクって成果を出すのです。やり方は前章(第5章)で詳しく解説していますので、参考にしてください↓↓
【月額費用ナシ◎】情報コンテンツ販売サイト9選!売り上げアップのテクニックも公開!《第5章》
パクると言うと聞こえが悪いですが、他人の文章を一言一句そのまま真似するわけではありません。
すでに成果をあげている文章の、
・言葉遣い
・文章の流れ
・大まかな構成
をパクって(真似して)、あなたのコンテンツ販売ページを完成させるのです。
事実、セールスライティングの世界では、過去に他人が書いた「成果が出ている販売ページ文章」を、参考にする、真似する、パクるのが当たり前になっています。
これを専門用語で「スワイプ」と言ったりしますが、売れっ子のセールスライターほど、過去の成功事例をファイリングした「スワイプファイル」を、いつでも使えるように持ち歩いています。
セールスライターが何かの商品のセールス文章を書く時。
スワイプファイルの中から同じジャンルの商品の「成功事例」を探し出して、そのスワイプファイルのセールス文章を土台にして、ライティングを始めるのが常です。
これは、有名なセールスライターでも、みんなやっている手法です。
かつて、伝説のセールスライターと呼ばれた「巨匠」とか「偉人」と表現されるような人たちでも、過去の成功事例や他人のヒット文章をスワイプしてセールス文章を書き上げています。
結局、成果の出るセールス文章、大ヒットする商品販売ページを書ける確率はとても低いのです。
ならば、すでに存在している成功事例を参考にすることが、効率的かつ確実に成果を出す方法なのは、当然のこと。
考えてみれば、ライバルの良いところを真似したり、他の業界の成功事例を取り入れて成長する戦略などは、ビジネスの世界で当たり前に行われています。
だから、他人の成功事例を真似することをためらわないようにしてください。
もちろん、そっくりそのまま真似するのはダメですが、エッセンス、文章構成、言い回しや言葉遣いを真似するのは問題ありません。
セールス文章というのは「印刷された営業マン」と言われるほど、ネットビジネスで大きなレバレッジを生み出します。
一定の成果が出るセールスページを作成することができれば、あとは、アクセスを流し続けるだけで、定期的にコンテンツが売れ続けます。
売れるセールスページは圧倒的な資産です。
多少、時間がかかっても大丈夫です。なぜなら、あなたはとてつもない資産を作ろうとしているのですから。
コツコツ一歩ずつ進めていきましょう。
9.まず、月5万円を稼ぐ ➡︎ その経験を発信 ➡︎ 月収100万円へ!
この章のタイトルに「月収100万円」の文字が見えますね↑↑
これは決して”釣り”じゃありません。
この記事の最後に夢のある話をしたかったので「月収100万円」という、ネットビジネス実践者みんなが夢見る数字を、あえて持ってきました。
が、夢で終わるような話ではなく、机上の空論でもない。初心者でも達成できますし、この記事を見ているあなたも「月収100万円」は達成可能です。
最後に「月収100万円」の根拠と、達成するための戦略をお話しして、このシリーズ記事を締めたいと思います。
まず、コンテンツ販売ビジネスを実践している人で、毎月、数百万円以上を稼いでいる人って結構いっぱいいます。
私の周りにも数名いますし、それこそ、コンテンツ販売ビジネス大手のインフォトップでは、月収数千万円プレイヤーも存在します(ちなみに、私が知っている最高月収は6,000万円です)
で、繰り返しますが、このブログ記事を読んでくれている人は皆「月に100万円」のレベルであれば、コンテンツ販売で到達可能だと思っています。
どれだけ初心者であってもです。
一方、SEOがますます難攻不落になっている昨今、アフィリエイトに挑戦しようとしている人に向かって「月100万円くらい全然いける!」なんて、口が裂けても言えません。
そんなこと言えたのは10年前までの話。
今では実践1年目で「月10万円」いけば大成功と言われるほど、難易度が高くなったのがアフィリエイトです。
しかし、コンテンツ販売ビジネスなら、戦略次第で「月100万円くらい全然いける」と、自信満々で言えます。
主な理由は2つあります。
【理由2】月5万円を稼ぐことができれば、その実績をもとに顧客リストが取れるから
順番に説明しますね。まずは、前者の理由から。
コンテンツ販売のビジネスモデルを一言で表すと、
ということになります。
これって、アフィリエイトに比べると、心理的な部分での参入障壁が高いんです。
まさか自分が、コンテンツを作って誰かに有料で販売できるなんて夢にも思わない。そんなスキルは無いし、自分の知識に価値があるなんて思えないわけです。世の中の99%の人はそう思う。
でも、このブログを読んでいる人なら理解されていると思いますが、上記は完全な思い違いです。
どんな人であっても、誰かの役に立つ知識や経験を持っているし、セールスライティングの力を使えば、その知識を求めている人へ届けることもできる。
しかも、アフィリエイトに比べて、投資した作業量が資産になる割合が強いので、地道にコツコツやっていけば、いつか花開くのがコンテンツ販売です(アフィリもストック型ビジネスですが、その傾向がより強いのがコンテンツ販売になります)
誤解を恐れずに言えば、アフィリエイトの10倍簡単に稼げるという話。
副業としてネットビジネスに挑戦する人はますます増えていますが、これらの概念を理解している人が少ないので、
という盲目的な思考になり、アフィリエイトに挑戦しては、みんなすぐに撤退していきます。
要は、コンテンツ販売ビジネスの実態とイメージとの間にギャップがあって、本当は初心者にも易しいビジネスなのに、必要以上に難しく考えすぎているんです。
だから、ライバルが極端に少ない。
ココナラとかnoteを見ると、コンテンツ販売を実践している人が結構いるので、ライバルが多く感じるかもしれませんが、それは表面的な話です。
なぜなら、コンテンツを作って、戦略もなにも考えずに販売している人ばかりだから。
ペルソナ、ベネフィット、セールスライティング、マーケティング、集客・・・・・・。
そんなことは一切考えずに「とりあえず出品すれば売れるだろう…」という浅い考えでコンテンツ販売を実践している人が大半です。
そんな人はライバルに入りません。このブログで解説している戦略をひと通り取り入れるだけで、ほとんどの”ライバル達”はごぼう抜きできるはずです。
アフィリエイトと違って、ガチな競争に陥っていないのが、現在のコンテンツビジネス界隈なんです。
ただし、将来的に、状況は変化していくでしょう。マーケティングやライティングなどのスキルを持った人たちが、コンテンツ販売を実践し出すのは時間の問題。
だから、今のうちにスタートしておいたほうが良い。
早い段階でコンテンツを売り始めて、できれば、専門のブログメディアを持って、その分野のエキスパートとして固定ファンをつけておくべきだと思っています。
この記事でも再三伝えていますが、今の状況であれば、月5万円なら絶対に稼げます。あまり、こんな言い方はしたくないですが、はっきり言って楽勝です。
で、月5万円を稼ぐことができたなら、月100万円も見えてくるんです。
なぜなら、月5万円稼いだ経験をコンテンツ化して、さらに稼ぐことができるから。この辺が「コンテンツ販売ビジネスなら100万円を稼げる」2つめの理由に関わってきます。
突然ですが、メルマガって知ってますか?
実は、今回、このノウハウで解説してきた「コンテンツ販売ビジネス」の延長線上に「情報発信ビジネス(メルマガビジネス)」が存在します。
コンテンツ販売ビジネスと情報発信ビジネス(メルマガ)は親和性がすごく高いんです。
なぜかというと、今後、コンテンツを定期的に作成していけば、陳腐化して古くなったコンテンツがたまってきます。
その陳腐化したコンテンツを無料でプレゼントする「フリーミアム戦略」を実行して、見込み客のメールアドレス、つまり「顧客リスト」を手に入れることができるからです。
手に入れた顧客リストに対して、定期的にメルマガを配信して関係性を築きつつ、
・他人の有料コンテンツ
をメルマガで訴求していけば、月100万円は難しい数字ではありません。メルマガで関係性を築いた上でセールスを仕掛けた場合、20%の成約率を叩き出すことも可能です。
例えば、100人のメルマガリストに対して「商品価格2万円」のコンテンツをセールスして、成約率が20%なら40万円の利益確定です。
メールを1通配信しただけで40万円の利益ですよ。
仮に、メルマガリストの数が、1000、2000、5000、10000…と増えていけば、月収100万円は軽く達成できます。
もちろん、メールに書く内容など、習得すべき要素は複数あるのですが、それでも、こんなに効率良く稼げるビジネスはメルマガ以外にないと断言します。
だから、サイトアフィリエイトでネットビジネスをスタートした人でも、最終的にはメルマガで稼いでいるケースが多い。
メルマガで稼げる状況になったら、他のビジネスを始めようなんて考えにはなりません、普通は。
おまけにメルマガの顧客リストは、何よりも大切な資産です。
アフィリエイトサイトが圏外に飛ばされようが、YouTubeチャンネルが垢BANされようが、Twitterやnoteのアカウントが凍結されようが、決して無くなることのない貴重な資産。
それがメルマガの顧客リスト。
ある程度の信頼関係が構築された、見込み度の高いリストを1000人分持っていれば、おそらく、地震とか火事、失業など、不測の事態が起こったとしても、何事もなかったかのように復活できます。
なぜなら、一からコンテンツを作成して、1000人のメルマガ顧客にセールスをかければ一発で数十万円〜数百万の利益が出せますし、コンテンツを作成する余裕がないなら、他人のコンテンツをあなたのメルマガで販売して、利益を折半することもできます。
繰り返しますが、メルマガリストはネットビジネスにおいて究極の資産です。
こんな逸話もあります。
「江戸時代の商人は、屋敷が火事になると、真っ先に顧客台帳を井戸に投げ込んでから外に逃げ出した。当時の顧客台帳は特殊な紙でできていたので、水に濡れても文字が消えなかったのだ。当時の商人も、「顧客リスト」は何よりもの財産であることを理解していた」
(『不変のマーケティング』神田昌典著、フォレスト出版)より引用。
お金よりも、食料よりも、宝飾品よりも。最も重要な資産が顧客リストなのです。
で、このメルマガ(顧客)リストを貯めて、セールスのメールを流して自由自在にお金を稼ぐ方法。
この稼ぎ方に至るための入り口が「コンテンツ販売で5万円を稼ぐ」ことなんです。ここまで解説してきたように、月5万を稼ぐことができれば、必然的に月100万円が見えてきます。
なので、まずは、今回紹介したノウハウを少しずつでも良いので、確実に実行しながら、毎月5万円を稼げるように頑張ってみてください。
繰り返しますが、全ては「月5万円」から始まります。私の経験をもとに作成しているノウハウなので、結果は保証します。
そして、月に5万円稼げるようになったら。
その時は、ぜひ、情報発信(メルマガ)にもチャレンジしてみてください。
あなたには「インターネットで月に5万円稼いだ」という、世の中の99%以上が経験したことがない実績があるのですから、あなたが辿った軌跡や経験をそのまま発信すれば、必ず成功できます。
情報コンテンツ販売はまだまだメジャーではありません。
本気で実践するライバルが少ない今だからこそ、成功しやすいのです。早めにチャレンジしておいてください。
まとめ
それでは、最後に、第7章をまとめます。
・商品価格の値上げは最も簡単に売り上げをアップさせる方法である
・コンテンツの最終ページに他商品の紹介を入れると売上げUPにつながる
・無料戦略はネットビジネスで最強のマーケティング戦略である
・商品を「無料版」と「有料版」に分けることでアップセルを狙う
・noteは「売上げUP」と「ブランディング効果」の両方を獲得できる
・全体の1%を確実に仕留める「ベネフィット」が成果最大化のポイント
・売れるセールスページを作るコツはパクること
・まずは「月5万円」に全身全霊を!そうすれば「月100万円」も夢じゃない
冒頭でもお伝えした通り、上記であげた9つの戦略は、実践時間に対する効果(時間対効果)がどれも高いです。
多少時間がかかっても良いので、一つ一つ着実に実践して、モノにするようにしてください。
この章の内容を取り入れることができれば、あなたの収入は最低でも毎月5万円以上アップします。
どれも、私自身が実践している戦略であり、実際に結果が出ているものしかお伝えしていません。情報の確度は高いです。どうか、自信を持って実践してくださいね。