こんにちは。場所と時間に縛られず自由に生きています。ペンライトです。
本日も、このブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
この「情報販売ビジネスで毎月1万円〜5万円を稼ぐノウハウ」を解説した読者限定記事も7章に突入し、あとは1章を残すだけとなりました。
もしも、現時点で、1〜6章を読まれていない場合は、以下のリンクから順番にお読みいただければと思います。
そして、どうか記事の順番通りに実践してみてください。たとえ、あなたがネットビジネス初心者であったとしても、必ず結果を出すことができるように設計・構成されています。
ネットビジネス初心者が副業で月に1万円〜5万円を稼ぐ方法【第1章】
情報販売がネットビジネスで最も稼ぎやすい理由【第2章】
情報販売ビジネスで月に5万円稼ぐための無料ツールを紹介【第3章】
ネットビジネス初心者が情報商材をゼロから作成する方法【第4章】
あなたのオリジナル情報商材を完全無料で販売する方法【第5章】
情報商材販売後の納品方法やアフターフォローを詳しく解説【第6章】
正直な話、ネットビジネスで月に5万円を稼ぐことは意外と簡単です。
巷では、
「初心者に一番オススメなネット副業はアフィリエイトだ」とか「YouTubeこそがリスクなしで簡単に稼げる副業である」など、いろいろな情報が飛び交っています。
しかし、高い再現性かつ短期間で、リスクを背負うことなく稼ぐことができるのは、今回紹介している、情報商材販売ビジネスであると断言します。
しかも「情報発信」を組み合わせることで、顧客リストを獲得することが可能となるため、さらに大きな金額を、毎月、永続的に稼ぎ続けることができるようになります。
1、情報商材販売
2、情報発信
3、顧客リスト獲得
4、メルマガを使って情報販売
上記、1〜4のサイクルを回すことができれば、あなたは将来、永続的に、自分で作成したオリジナルの情報商材や他人の情報商材を販売しながら、稼ぎ続けることができるのです。
大げさでもなんでもなく、毎月100万円稼ぐことも夢ではありません。
つまり、今回紹介している「毎月1万円〜5万円を稼ぐ情報商材販売ノウハウ(上記ステップ1の部分)」は、爆発的に稼げる可能性がある「情報発信ビジネス(上記ステップ2〜4の部分)」へ到達するための序章に過ぎないということです。
もちろん、あなたが望むのならば、今回紹介している「情報商材販売ノウハウ」だけを実践して、それを極める道を選ぶこともできます。
情報商材販売だけでも、毎月数十万円〜100万円を稼ぐことはできますし、実際、私の周りにはそういう方も存在します。
しかし、この先、どれだけ時代が移り変わろうとも、永続的に稼ぎ続けることができるスキルを身につけたいと考えているのなら「情報発信ビジネス」を視野に入れて、実践されることを強くオススメします。
この、全8章で構成されている読者限定記事では、情報発信ビジネスの解説は行いませんが、将来的に本ブログ内か、または別の形で情報発信のノウハウをお届けできればと考えています。
前置きが長くなりましたが、まずは、情報商材販売で月に1万円〜5万円稼ぐことを目標に、この記事の解説通り、実践していただければと思います。
何度もお伝えしていますが、記事通りにきちんと実践すれば、必ず結果が出るようになっています。私の過去の実体験をそのままノウハウにしていますので、再現性は抜群です。
費用は全くかかりませんので、どうか失敗を恐れずに前に進んでいただければと思います。
さて、情報商材販売で重要な3つのステップである
1、商品を作成する
2、商品を販売する
3、販売後のフォロー
に関しては、前章(第6章)までで、すべて解説させていただきました。ここまで、作業の進捗状況はいかがですか?もしかしたら、すでに、商品が売れた人もいらっしゃるかもしれませんね。
まだ、作業に着手できていない人は、毎日、少しずつでも良いので時間を確保しながら、作業を継続する習慣をつけてみてください。いきなり大きなステップを踏もうとすると、大抵の人は挫折してしまいます。私も最初はそうでしたが、毎日、少しずつ継続することで作業が習慣化し、いつの間にか結果が出るようになります。
そして、毎日少しずつの実践でも、早く結果を出すことができるのが情報販売ビジネスであることを忘れないようにしてください。私が初心者にこのビジネスをお勧めする理由の一つでもあります。
では、第7章に入っていきましょう。
この章では、情報商材販売ビジネスで、売り上げをさらにアップさせるためのテクニックを紹介していきます。
第1章〜第6章までのノウハウを確実に実践することができれば、それだけで結果は出せるはずですし、毎月、1万円〜5万円程度なら稼ぐことができます。
ただ、売り上げを毎月安定させたり、毎月5万円以上の利益を確保しようと思うと、プラスアルファの戦略、戦術が必要になってきます。
そのため、この第7章では、
・さらなる売り上げアップを図りたい
・翌月も翌々月も売り上げを安定させたい
と思っている方に向けて、そのための戦略や戦術を6つ紹介させていただきます。
もしも、あなたが、まだ、第1章〜第6章までの内容を実践できていない場合。つまり、商品をまだ販売できていない場合には、この章の内容は実践できないと思いますので、まずは先に、商品販売までのステップを完了させてくださいね。
そして、ここから6つのテクニックを紹介しますが、6つすべてを一気に取り入れる必要はありません。
一気に実践すると作業量が膨大になり、嫌になる可能性がありますし、一つ一つ順番に取り入れることで、
「どの施策によってどれくらいの結果が出たのか?」
結果を検証することができます。すべてを一気に取り入れると、どの施策が最も功を奏したのかがわかりません。
そして、紹介する6つのテクニックは、
「手間がかからないけど効果が高い」
要するに実践時間に対する”投資対効果”が高い順番に並べてありますので、どれから実践しようか迷ったら、一度、紹介する順番通りに実践していただければと思います。
目次
複数のプラットフォームで情報商材を販売することが重要
基本的なことですが、最も重要なポイントがこれです。
本ノウハウで紹介させていただいた、以下、9個のプラットフォームには必ず登録するようにしましょう。
そして、上記、全てのプラットフォームで商品を販売するようにしてください。
あなたが販売する商品ジャンルによっては、プラットフォームごとに商品の売れ行きが異なると思いますが、複数登録することで、単純に商品へのアクセス経路が増えます。
当然ですが、一人でも多くの見込み客に商品の存在を知ってもらったほうが、売り上げもアップしますので、必ず上記9個のプラットフォーム全てで販売するようにしましょう。
ちなみに、私は「ヤフオク」と「note」での売り上げが、全体の売り上げの8割以上を占めています。
また、登録できる画像の数、商品名や販売ページの制限文字数などもプラットフォームごとに異なる部分はありますが、基本的に同じものを使い回して大丈夫です。
なお、上記9個のプラットフォームのうち、画像数や制限文字数などの制約が最も緩いのがヤフオクとなります。
そのため、最初はヤフオクへの出品基準をもとに、商品名や販売ページ文章、商品画像などを作成し、それをそのまま、他のプラットフォームへコピペで展開するようにすると良いです。
ただし、ヤフオク基準で作成した文章をそのままコピペすると、文字数制限でエラーになる可能性があるので、文字数を超過した場合は、文章を少し編集する(削る)必要があります。
第5章で解説をさせていただいた「PASONAの法則(パソナの法則)」を使って商品販売ページ文章を作成している場合、
「P」 Problem(問題提起)
「A」 Affinity(親近感)
「S」 Solution(解決策)
「O」 Offer(提案)
「N」 Narrow douwn(絞り込み)
「A」 Action(行動)
それぞれの項目の、重要な核心部分以外は削って、文字数を調整するようにしてください。
それから最後に、何度かご説明した通りココナラに関しては、商品出品時の基準がかなり厳しいです。例えば、商品名や販売ページ内に、
「確実に儲かる」
「利率〇〇%は確定」
など、購入者が誤解を招くような、断定的な表現を使うことは禁止されています(優良誤認)
それから、
「購入者からの評価No.1」
「実績No.1」
などの、裏付けの無い、もしくは裏付けを取ることが難しい表現を用いることも禁止となっています。
さらには、
「期間限定」
「〇〇様限定」
「数量限定」
など、実際には限定ではないのに、限定であると表現したり「期間限定で値下げをする」などの表現も使えません。(詳しくはココナラのヘルプページを参照してください)
上記を踏まえると、ココナラでは何とも面白みのない”普通”の商品名や文章で出品をする必要があるため、ココナラ専用に商品名や文章を作成する必要が出てくると思います。
少し面倒かもしれませんが、第三者のプラットフォームを使って無料で出品する以上、こればかりは、どうしようもない部分なので、上記、認識をしておいてください。
最も簡単な売り上げアップの方法は「商品価格を上げる」こと

「商品価格がいかに重要なのか?」について、第5章で詳しく解説をさせていただきました。
価格設定の見直しは、あなたの売り上げに対して、最速かつ強大なインパクトを与えます。
例えば、あなたが「毎月10万円稼ぐ」という目標を立てている場合。当たり前ですが、設定した商品価格によって、販売数の目標値が異なります。
前章でもご説明しましたが、販売価格が違うと、、、
・販売価格が1,000円であれば、月に100本販売すると10万円。
・販売価格が10,000円であれば、月に10本販売すると10万円。
・販売価格が100,000円であれば、月に1本販売すると10万円。
というように、目指すべき販売目標数が全然違います。
感覚的に理解できるかと思いますが、価格が1,000円の商品を月に100本販売するよりも、10,000円の商品を月に10本販売する方が簡単だと思いませんか?
価格が100,000円の商品であれば、月に1本販売するだけで目標金額を達成できます。
毎月に売り上げに、これだけのインパクトがあるにも関わらず、商品の値上げを行うことに抵抗を感じる人は多いです。
なぜなら、商品価格について、
「価格が高いと売れない…」
「低価格だから多く売れる…」
「簡単に作成できる商品だから高価格で販売するのは無理…」
などなど、間違った思い込みをしている人が多いからです。
上記は全て幻想だと思ってください。そもそも、商品価格は、商品を購入した顧客にどれだけのメリットがあるのか?で決まるものです。
例えば、
「10分で作成したPDF一枚のノウハウ」
そのノウハウ通りに実践することで、毎月5万円稼ぐことができるのであれば、10万円でも購入する人は絶対に存在します。20万円、30万円でも欲しいと思う人はいるでしょう。
不動産投資を想像してみてください。
毎月5万円の不動産収入をもたらす物件を購入する場合、一体、どれくらいの金額が必要になるのか分かりますか?
正直、私は不動産の専門家じゃないので、明確な回答はできないですが、100万円程度の金額では絶対に購入できないことくらいは分かります。
確かに、私たちが販売している「情報コンテンツ」とは異なり、不動産は「物理的な商品」であり、購入すると現物が手元に残るので、両者を単純に比較することはできませんが、価格設定に対する意識を変えるきっかけにはなると思います。
商品価格は「何となくの感覚」で決めるものではありませんし「他の販売者がこれくらいで売っているから…」という理由で決めるものでもありません。
商品価格は「購入者にどれだけのメリットをもたらすか?」で決まるものです。
購入者がきちんとしたメリットを享受できるのであれば、商品価格もそれ相応に設定するべきです。
もしも、あなたが、今まで以上に売り上げをあげたいと思っているのなら。それも、今すぐに売り上げをあげたいと思っているのなら、商品価格を見直すことが最短ルートになることは間違いありません。
なぜなら、あなたが行うことは、商品販売ページの商品価格を修正するだけ。たった、これだけだからです。
ほんの5分で実践できる施策で、売り上げが2倍、3倍、、、場合によっては10倍になります。あなたの商品が本当に適正価格で販売されているか?
今すぐに見直すようにしましょう。なお、念のために言及しておきますが、
「1,000円で販売していた商品を3,000円に値上げすると、価格が上がった分、売り上げ本数が落ちて、結局、利益はそんなに変わらないのではないか?」
と考える人がいます。ただ、これは間違った考え方です。
価格とは本当に不思議なもので、もちろん、販売本数自体が減ることもありえるのですが、値上げしたことによって、逆に、販売本数が増えることがあります。
「1,000円で販売して月に30本売れていた商品が、3,000円で販売したところ、月に100本売れるようになった」
というような事例はいくらでもありますし、実際に私も、販売価格をあげたら、売り上げ本数が伸びたという経験を何度もしています。
価値(メリット)のない商品を高価格で販売することはダメですが、購入者がきちんとした価値を感じているのであれば、商品価格を思い切ってあげてみることをおすすめします。
ただし、注意していただきたい点があります。
頻繁に商品価格を変更することは良くないので、商品をリリースするタイミング、つまり、販売開始時点から適正な価格を付けて販売することがベストです。
購入者に明確なメリットをもたらす商品なのであれば、たとえ高額であったとしても、最初から適正価格をよく吟味してから、販売するようにしましょう。
場合によっては、販売開始以降、途中で商品価格を変更(値上げ)することもあるでしょう。商品価格を途中で値上げする場合は、必ず「値上げする理由」を、販売ページに明記するようにしましょう。
例えば、購入者からのレビューで、
「私なら○○円でも購入すると思います」
という意見があったのであれば、そのレビューを引用して、販売価格値上げの理由として使うこともできますし、購入者に対して
「あなたならこの商品にいくらまでのお金を出せますか?」
「この商品の適正価格はいくらだと思いますか?」
と、アンケートを取ることもできます。そのアンケート結果をもとにして、販売価格を見直して、アンケートの回答内容を、値上げの理由として使っても構いません。
商品を起点とした「顧客導線」を作って販売につなげる

この戦術は、あなたが、取り扱っている商品が複数ある場合に使えます。
苦労して獲得した新規顧客を、そのまま離さずに、他の商品も購入してもらうように仕向ける戦術です。
この戦術を簡潔に説明するとこうなります。
『あなたが販売している商品(PDF)の一番最後のページに、他の商品の紹介ページ作成して、その商品を販売している販売プラットフォーム(商品販売ページ)のリンク(URL)を記載しておく』
たったこれだけです。上記を行うことで、他の商品の購入に繋がる可能性があります。一度、あなたから商品を購入しているということは、あなたに対して、一定の信頼感がある状態です。
前の章でもご説明しましたが、WEB上で面識のない人から商品を購入するのはかなりハードルが高い行為です。そんな中、商品名や商品販売ページを工夫して、なんとか商品購入までは到達してもらった。
本来であれば、これで、一旦、目的は達成されたですが、ここで終了するのはあまりにも勿体ないのです。
商品を購入してもらったということは、あなたに対して、ある程度の親近感を抱いている証拠であり、つまり、最初にあなたの商品販売ページへ訪問した瞬間よりも、確実に商品購入に対するハードルは下がっています。
もはや”顔見知り”の関係であるわけです。このタイミングを逃さない手はありません。
さらに、購入した商品に対して「すごく良い商品だな…」とか「購入してよかったな…」などと、相手が良い印象を抱いているのなら、他の商品を購入する可能性は一段と高まります。
実際に私もこの戦術を使っていますが、商品Aを購入した直後に、商品Bを購入してくれるケースが、全体の5%程度あります。たとえ、すぐに購入してもらえなくても、商品ページの最後に”導線”を作っておくことで、商品を購入した数日後とか数週間後に、その導線を辿って、他の商品を購入してもらえる場合もあります。
そのため、もしも、あなたが複数の商品を取り扱っている場合には、この戦術は必ず実践するようにしてください。
商品(PDF)の最後のページに商品紹介ページを追加するだけなので、30分もあればできると思います。
もしも、商品Aと商品Bという2つの商品を販売しているのなら、それぞれの商品(PDF)の最終ページに、簡単な商品情報とともに、お互いの商品販売ページのリンク(URL)を記載しておきます。
今回、このノウハウで紹介しているように、複数のプラットフォームで商品を販売している場合には、どれか1つのプラットフォームの商品販売ページURLを代表して記載すればOKです。例えば、あなたが3つの商品(商品A・商品B・商品C)扱っている場合は、以下のような状態となるはずです。
・商品A(PDF)の最終ページ
「商品Bのタイトル、商品の簡単な説明、価格、商品販売ページURL」
「商品Cのタイトル、商品の簡単な説明、価格、商品販売ページURL」
・商品B(PDF)の最終ページ
「商品Aのタイトル、商品の簡単な説明、価格、商品販売ページURL」
「商品Cのタイトル、商品の簡単な説明、価格、商品販売ページURL」
・商品C(PDF)の最終ページ
「商品Aのタイトル、商品の簡単な説明、価格、商品販売ページURL」
「商品Bのタイトル、商品の簡単な説明、価格、商品販売ページURL」
商品を4つ以上販売している場合でも、上記の原則を適用して、すべての商品の最終ページにそれぞれの商品販売ページURLを載せるようにしましょう。
商品購入直後の「親近感を抱いている状態」をうまく利用して、次の販売につなげる。これは、インターネット販売で成功している人なら、みんな実践している方法です。あなたも是非、取り入れてみてくださいね。
売れない商品を「無料プレゼント」として利用する方法

今からご説明する戦略はとてもとても強力です。
ただ、誰にでもすぐに導入できる戦略ではありません。もしも、あなたが、この戦略をすぐに導入できる環境であれば、できるだけ早い段階で実践した方が良いでしょう。
2009年7月にアメリカの技術雑誌「Wired」の編集長だったクリス・アンダーソンが、
『フリー<無料>からお金を生みだす新戦略』
という書籍を世に送り出して以来、インターネットビジネスの方法論が一変しました。
10年以上前に編み出された戦略ですが、今の時代でも十分に通用するどころか、もはや、インターネットビジネスを展開する上で欠かせない戦略となっています。
おそらく、あなたも、この戦略によって、何かを購入した経験があるはずですし、もしかしたら、すでにご存知かもしれません。
ただ、当然ですが”知っているだけの状態”と”実践できている状態”とでは、雲泥の差がありますので、もし、ご存知の方でも、是非この機会に、無料(フリー)戦略を検討してみてください。
この「無料(フリー)戦略」を簡潔に説明すると以下のようになります。
『人間は相手から受けた”恩”に対して、無意識的に”お返し”をしようとする。見込み客に価値あるモノ(商品)を無料で与えることで、有料商品を購入してもらう販売機会を意図的に作り出す戦略』
これを、もっと、簡単に説明すると、、、
『損して得とれ!』
となります。
ある日、ネットサーフィンをしていたら、
「ごく普通の主婦が、たった15分の隙間時間を利用して、毎月30万円を稼いでいる方法・・・今なら無料で教えます」
というようなメッセージが現れて、思わずメールアドレスを登録してしまった経験はないですか?正直に告白すると、私は何度もあります。
登録したメールアドレスに、上記のようなノウハウが送られてきて、後日、その情報発信者が販売している有料サービスも購入してしまった。
これが、インターネットビジネスでよく使われる、クリス・アンダーソンの無料(フリー)戦略です。
有料級の情報、商品、ノウハウを無料で与えて、そのあとに、本当に売りたい商品を有料で販売する。
もちろん、有料商品を購入するかどうかは、完全に見込み客の判断に委ねられているわけですが、やっぱり、無料商品を与えられた(プレゼントされた)一定数の人は、有料商品を購入してしまいます。
「商品をプレゼントしてもらったし、何かお返ししないとな…。せっかくだし、有料の商品を買おうかな…。」
というような感情が生まれるわけですね。
活字にすると、ものすごく単純な思考の持ち主のように映ります。しかし、程度の差はあれど、人間誰しも、このような感覚に陥ります。人間のDNAに組み込まれた、本能のようなものと思ってください。
無料(フリー)戦略はそれほど強力です。なので、悪用は絶対に厳禁です。
そして、この無料(フリー)戦略はインターネットビジネスだけではなく、世の中の様々な場面で使われています。
・マクドナルドの1杯無料コーヒー
・クックパッドの無料レシピ閲覧
・dropboxのストレージ無料使用
・デパ地下で働いている試食係のおばさん
もちろん、上記以外にもたくさんあります。
そして、何より重要なことは、あなたもこの無料(フリー)戦略を取り入れることができるということです。
インターネットビジネスで無料(フリー)戦略を実践する場合、様々な方法論がありますが、情報販売ビジネスにて活用できる、最も簡単かつ単純な方法は、
・有料級の商品を無料またはワンコインで購入できるようにする
という方法です。
重要なのは”有料級商品”であるという点です。
インターネットで検索すれば入手できるような”価値のない商品”ではダメです。
この戦略が登場した時代(10年前)には、それでも効果があったかもしれません。しかし、”無料プレゼント”が当たり前になった現在では、見込み客側にも免疫のようなものがついており、中には過去に騙された経験がある人もいます。
無料プレゼントと言っても、本当に無料のモノを与えたところで効果はありません。見込み客にとって、本当に役立つ情報。悩みが解決するノウハウを無料で与えてこそ本当の効果を発揮します。
「無料なのに、こんなにも役立つなんて!」
と、見込み客を少しでも感動させることができれば、この戦略は成功したことになります。
きっと、あなたに好印象を抱くはずですし、すぐに有料商品の購入に繋がらなくても、この先、どこかのタイミングで商品を購入してもらえる可能性がグッと高まります。
誰かに受けた恩はそんなに簡単には忘れません。それが人間であり、私もそうです。きっとあなたもそうではないですか?
「恩返し」という形で1年先に商品を購入してもらえる可能性だってあるのです。
それでは、仮に、あなたがこの無料(フリー)戦略を取り入れる場合の具体的な方法をご説明します。とても簡単な方法です。
この戦略を取り入れる場合、
・有料商品を2つ以上取り扱っている
ということが前提条件となります。
まず、扱っている2つ以上の商品のどれかを”無料”もしくは”100円”に価格変更します。
できれば、無料が望ましいですが、販売するプラットフォームによっては無料出品ができない場合があるので、その場合には”100円”など、インパクトのある数字にしてください。
そして、先ほどの章で説明させていただいた通り、無料商品(PDF)の最終ページに有料商品販売ページのリンク(URL)を入れます。
無料に恩を感じた見込み客は「有料商品もきっと素晴らしいモノに違いない」と思って、有料商品の購入に至ります。
もちろん、無料商品を入手した見込み客全員が同じ行動をするわけではないですが、あなたがプレゼントした無料商品の質が高ければ高いほど、有料商品を購入してもらえる確率は上がります。
ただし、ここで注意しなければいけないことが1点あります。
価格を一旦無料に変更すると、有料に戻すことがかなり難しくなります。そのため、無料プレゼントをする商品は慎重に選ぶようにしてください。
・売れ行きが思わしくない
・ノウハウが陳腐化してきた(古くなってきた)
など、判断基準はいろいろあると思いますが、しっかり考えて選ぶようにしてくださいね。
それから、最後に。
この”無料(フリー)戦略”は商品購入につなげる以外の効果もあります。それは、販売プラットフォーム内の「評価(レビュー)」を貯めることができる効果です。
有料商品の購入に繋がらなくても、あなたに対する評価が目に見えて貯まるので、間接的にはなりますが、他の商品購入につながる要因を作り出すことができます。
しかも、価値ある商品を無料で提供するわけですから、評価をしてもらいやすいというメリットがあります。
もはや、無料(フリー)戦略はインターネットビジネスにおいて鉄板の戦略です。可能であれば、必ず、取り入れるようにしてください。
商品の「上位版」を用意して売り上げをアップする方法

これは、先ほど紹介した「無料(フリー)戦略」と関連する方法です。既存の有料商品を
「通常版」
「上位版」
という風に、2つに分けて販売します。ただ、上記の分類方法はほんの一例であり、
「お試し版」
「通常版」
とか、
「無料版」
「有料版」
など、様々なパターンで分けることができます。先ほど、ご説明した「無料(フリー)戦略」と同時に導入する場合、、、
既存の商品を「無料版」と「有料版」に分けて、無料版商品のPDF最終ページに有料版の紹介(URLリンク)を入れつつ、商品販売ページでも、無料版と有料版を別々に作成することで、見込み客からのアクセス経路を増やします。
ただし、繰り返しの説明になりますが、無料版と有料版に分ける場合、無料版でも十分に結果を出せるような内容にすることがとても重要です。
「これが無料なのはすごい!」と思わせることが大切なのです。
このような戦略を実践する場合「有料版の購入に繋げたい」という思惑が働いて、無料版を「結果が出るか出ないかのギリギリの内容」にとどめる人が多いです。しかし、個人的にそれはオススメしません。
確かに、それでも有料商品の購入につながることはありますし、無料版の内容を「わざと結果を出せない内容にとどめておく」というやり方が一般的ではあります。
ただ、そうすると、ほとんどの顧客はあなたから、もう一度商品を購入したいとは思わないでしょう。
せっかくあなたから商品を購入した顧客(信頼してもらった顧客)を失ってしまうと、また、他の新規顧客を開拓しなければなりません。それは効率の悪いやり方です。
では、どうするのか?
今後、あなたの商品を何度も購入してもらえるような関係性(信頼関係)を顧客と築いておくことが大切であり、そのためには、あなたと接触する最初の瞬間に「この販売者はその他大勢の販売者と違って自分(顧客)のことを考えてくれている」と思ってもらう必要があるのです。
そのために、無料の段階でも”感動”を与える必要があります。
有料級の情報を無料で与えるということです。
このような考え方で情報販売ビジネスを実践している販売者はあまりいませんから、あなたがこの考えを取り入れるだけで、その他大勢と一線を画すことができるようになります。要するに顧客をあなたのファンにするのです。
そして、あなたのファンになった顧客はどういう行動をとるか?
・無料版ではなく、有料版を購入する
・あなたが他に販売している商品を購入する
・あなたが今後発売する商品に興味を持つ
などなど、一回きりの関係ではなく、将来的にあなたへ利益をもたらしてくれるようになるのです。インターネットビジネスで成功している人は、必ずこの手法を取り入れています。
生涯にわたって利益をもたらしてくれる顧客を育てて、一人の顧客から商品を何度も購入してもらう9そんな考え方を「顧客生涯価値(LTV)」といい、もしも、あなたが、この先、インターネットビジネスで稼ぎ続けたいと考えているのなら、必ず取り入れるべき戦略です。
もしかしたら、今の段階では取り入れることが難しいかもしれませんが、一考の価値はあるので、心の片隅には置いておいてください。
ジワジワ効果を発揮。noteで情報発信をすることのメリット

今回、情報商材販売先として、9個のプラットフォームを紹介していますが、その中でも「note」は多彩なマーケティング戦略を展開できるので”情報商材販売中級者以上”にはオススメのプラットフォームです。
これから紹介する「note」を駆使した販売戦略は、正直に言って”向き不向き”があるので、必ず取り入れた方が良いとは言えませんし、万人にオススメできる内容でもありません。
ただ、この「note」を使った販売戦略を取り入れることで、確実に成果に結びつけることができますし、私自身、その効果を実感しています。
それでは、内容の説明に入らせていただきます。ここで紹介するnoteを使った販売戦略とは、
「noteで情報を発信する」
という戦略です。
すでに、ご説明させていただいた通り、noteは情報販売先としても利用出来ますし、記事を書いてあなたの考えを発信することもできるプラットフォームです。
簡単にお伝えすると「アメブロ」とか「はてなブログ」のような無料ブログサービスに近いです。
上記の無料ブログサービスと違うところが「記事単体を有料で販売することができる」という点であり、数年前まではこのようなサービスはありそうでなかったので、noteというサービスが一気に注目を集めました。
今、noteで活動している人たちの特徴として
①単純に自分の考えを世の中に発信したい
②noteで情報コンテンツを販売したい
③noteで自分をブランディングしたい
大きく分けると上記の3パターンに分かれます。
今回、あなたに紹介する戦略は、主に②と③になります。
今から順番にご説明させていただきますが、先ほどもお伝えした通り、この戦略には向き不向き。つまり、メリットとデメリットがあります。もう、お分かりだと思いますが、、、
▼メリット
・あなたのポジショニングが単なる”販売者”から”専門家”へあがる
・noteでの売り上げがアップする
・他のプラットフォームでの売り上げがアップする
▼デメリット
・不定期で記事を書く必要がある
上記のような感じです。
私に言わせれば、メリット部分が強大なのでデメリットが霞むほどなのですが、それでも、記事(文字)を書くことに対して苦痛に感じる方は多いと思うので、最初に説明させていただきました。
そのため、もしも、あなたが「記事を書くのが苦痛でたまらない」というタイプの人なら、もしかすると、やめておいたほうが良いかもしれません。。
ただ、記事を書くことのデメリットを受け入れることができるのなら、現在の売り上げが2倍以上にアップする可能性を秘めているので、時間が許す限り、実践してみるべきです。
それでは、具体的な説明に入ります。
まず、noteで情報を発信するといっても、日々の出来事を文字で綴るような「雑記ブログ」を運営するわけではありません。
闇雲に情報を発信しても、誰にも見てもらえない記事になる可能性が高いですし、ましてや、それが利益につながることもありません。
勘の良い方ならもうお分りだと思いますが、
「あなたが販売している商品ジャンルに関する記事を書く」
ということを実践していきます。
例えば、あなたが「犬のしつけ」に関する商品を販売しているのであれば、
・ドッグフードの選び方
・健康管理の方法
・正しい叱り方
・ブラッシングの方法
・おもちゃの選び方
などなど、いくらでも記事のテーマを考えることができます。
上記のように、あなたが販売している商品ジャンルに沿ったテーマの記事を「一週間もしくは二週間に1記事」のペースで投稿していく。
やることはこれだけです。実践して、すぐに結果が出るわけではないですが、最初の記事投稿後から3か月前後で徐々にアクセスが増えて、記事に対する、読者の評価も増え始めます。
この過程を経て、あなたに対する評価が「単なる情報販売者」から「専門家」へとランクアップします。
ジャンルに特化した記事を継続して投稿しているので、そのジャンルの情報を求めている人々からすると好印象を持たれます。
noteは通常の無料ブログ(アメブロなど)と違って、専門的な内容を発信している人が多いので、
「noteで情報発信をしている」=「専門家」
というnote特有のイメージがつきやすく、あなたが「専門家」という評価を得られやすい要因となります。
当然ながら「普通の情報商材販売者」よりも「その道の専門家」から商品を購入したいという人は多いはずです。というより、99%の人がそう思うでしょう。
そして、投稿した記事には、必ず、
・販売中商品ページへのURLリンク
を入れておきます。
ちなみに、このURLリンクは基本的にnote内の販売ページ(有料記事)をリンク先として指定する方が自然です。
他の方法として、ヤフオクやスキルクラウドなど、他プラットフォームの商品販売ページに飛ばす方法もありますが、
「noteでも販売しているのに、なぜ、他のサイトに?」
という疑念が発生しかねません。
他のプラットフォームで購入すると特典をもらえるとか、何か差別化できるものがあれば良いですが、同じ条件で販売している場合は、基本的にはnote内の販売ページ(有料記事)へ飛ばす方が自然だと思います。
ただし、noteのプロフィールページ内であれば、他のプラットフォームの情報(URLなど)を載せておいても自然なので、例えば、、、
1、あなたがnoteで発信した記事に興味を持つ
2、noteのプロフィールページを読む
3、プロフィールページのURLリンクから他のプラットフォームへ訪問
4、他のプラットフォームの販売ページから商品購入
という導線を辿って、商品購入に至る見込み客も出てきます。
つまり、
・あなたが販売している商品ジャンルに沿った記事を「1〜2週間に一記事」のペースで投稿する
・投稿した記事には有料記事へのURLリンクを載せておく
・noteのプロフィールページへ他プラットフォームへのURLリンクを載せておく
上記を実施することによって、
メリット1:あなたのポジショニングが単なる”販売者”から”専門家”へあがる
メリット2:noteでの売り上げがアップする
メリット3:他のプラットフォームでの売り上げがアップする
という、3つのメリットを享受することができます。
私の場合、noteでの記事投稿を実践するようになってから、note単体の売り上げが60%アップしました。
おそらく、他のプラットフォームでの売り上げアップにも貢献しているはずですが、詳しく計測をしていないので、明確な数字はわかりません。ただ、間違いなく、全体の売り上げアップにはつながります。
基本的に「一週間もしくは二週間に1記事」のペースで3か月ほど投稿を継続することで、目に見える結果を出すことができますが、少しでも早く効果を実感するためには、記事投稿の際に以下の施策を行うと良いです。
施策1:記事のタイトルは検索に引っかかりやすいキーワードを入れる
いわゆるSEO対策ですが、そこまで大げさに考えなくて大丈夫です。あなたが記事を読むときに「どんなキーワードで検索するかな?」という点を考えて、そのキーワードを記事タイトルに自然と盛り込むようにしてください。それだけで大丈夫です。
施策2:記事のトップに画像を入れる
やはり画像があった方が注目度が高まりますので、その記事内容に関連した(記事の内容を連想させる)画像を「pixabay」などで取得して、記事のTOPへ挿入するようにしてください。

施策3:記事公開設定時にキーワード(ハッシュタグ)を設定する
インスタやTwitterなどのSNSと同じく、目的の記事をハッシュタグで検索するユーザーも多いので、公開する記事にはハッシュタグを設定すると良いでしょう。
以上、noteでの情報発信は少しずつ確実にメリットをもたらすので、記事投稿に抵抗がない人は、ぜひ、積極的に実践してみてください。
まとめ
それでは、最後に、第7章をまとめます。
・複数(9個)のプラットフォームから情報商材を販売する
・商品価格の値上げこそが最も簡単かつ最速で売り上げをアップさせる方法である
・商品(PDF)の最終ページに他商品の紹介を入れて売り上げアップにつなげる
・無料(フリー)戦略はインターネットビジネスで最強のマーケティング戦略である
・商品を「無料版」と「有料版」に分けることで「顧客生涯価値(LTV)」を高める
・noteで情報発信することでジワジワ確実に売り上げをアップできる
冒頭でもお伝えした通り、上記であげた6つの戦略は、実践時間に対する効果(時間対効果)が高い順番に並べてあるので、どれから実践すれば良いか迷った場合には、上から順番に、一つずつ取り入れるようにしてください。
おそらく、この章の内容を取り入れることができるようになったら、あなたの収入は最低でも毎月5万円以上、人によっては10万円以上アップするはずです。
どれも、私自身が実践している戦略であり、実際に結果が出ているものしかお伝えしていませんので、情報の確度は高いです。どうか、自信を持って実践していただければと思います。
P.S.
「製品やサービスがどんなに優れているかは、それを購入した後でなければわからない。購入する前にわかることは、そのマーケティングがいかに優れているかだけだ。つまり、最高のマーケッターが常に勝利するということだ」
とは、アメリカのトップマーケッターの言葉。
みなさんの中には「インターネットマーケティング」に興味が出てきた人も多いのでは?と思います。
本章でも説明させていただいた通り、ビジネスで最も重要なのは「商品企画」と「マーケティング」です。今まで取り入れていなかったマーケ戦略や手法を自分のビジネスにちょっと取り入れるだけで、売り上げが2倍とか3倍になる例はザラにあります。
知らないだけで大きく損をしていることが多いマーケティングの知識。私はもっぱら、YouTubeや書籍で勉強して、ピンときたらすぐに自分のビジネスに取り入れています。
特に、ダイレクト出版のマーケティング系書籍は絶対にオススメ。おそらく、アフィリエイトや情報商材販売などのインターネットビジネスで結果を出している人は、みんなダイレクト出版の書籍を読んでいると思います。
もしも、あなたが、、、
・売れる商品と売れない商品の違いを知りたい。
・ヒットする広告と失敗に終わる広告の違いを知りたい。
・ライバルの商品が売れて自分の商品が売れない理由を知りたい。
・そもそも反応の取れる広告とは何か?を知りたい。
といったことに興味があるなら、きっとこちらの「現代広告の心理技術101」が、とても役に立つと思います。
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「現代広告の心理技術101」
(※101個の効果実証済みのテクニックを紹介していますが、この方法は、人を無意識のうちに、操ってしまう効果があるので、くれぐれも悪用は厳禁です)
第8章はこちらをクリック↓↓